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稲葉浩志「Chateau Blanc」MV監督を品川ヒロシが担当、渋谷現地を訪れSNSでコメント “編集もとにかく顔、顔、顔”

品川ヒロシ氏がShibuya Sakura Stageでの映像放映現場を訪れた際の写真 ミュージシャン・関係者
画像出典:品川ヒロシ氏のInstagram投稿より引用

稲葉浩志(B’z)のニューアルバム『只者』収録曲である「Chateau Blanc」のミュージック・ビデオが2024年7月25日16時頃、YouTubeで公開された。同ビデオの監督は、映画監督などでも活躍している、お笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシ氏が務めた。

MV制作のオファーを受けた品川氏が同アルバムを全曲聴き、「Chateau Blanc」を選曲したという。品川は「最高の稲葉浩志さんだからこそ、余計な演出はおさえ、極力CGを使わず、代わりにカメラやレンズや機材はいいものを選び、稲葉濃度100%のMVになったと思います。」とコメント。現にビデオは、稲葉がシンプルな背景で歌うシーンがメインとなっている。これに、稲葉からカップルの“ケンカ”がモチーフであることを聞いた品川が、劇中にも登場するカップルのケンカを悲観的なものではなく自身の得意分野の一つでもあるアクションになぞらえて(出典:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/139996/2)、”カップルのケンカ”の描写を加え、男性役に俳優の倉悠貴、女性役に俳優で空手家・プロレスラー・看護師などの肩書きを持つ長野じゅりあを抜擢した。

ちなみに品川氏は21日に自身のXを更新し、稲葉のライブを観覧したことを明かしていた。

なお現在開催中のソロツアー『Koshi Inaba LIVE 2024 〜enⅣ〜』では、20日開催の神奈川・Kアリーナ横浜公演から、「Chateau Blanc」演奏時に同ビデオとみられる映像素材がステージの大型スクリーンで流されるようになった。

品川氏、MV渋谷解禁当日に現地を訪問、さらにXでコメントも

また同日、東京・渋谷の「Shibuya Sakura Stage」の巨大デジタルサイネージと周辺ビジョンでも同映像が解禁されたが、品川氏は早速現地を訪れた模様だ。イベントスペース「BLOOM GATE」 ZONE A/Bでの上映を背景にした自らの写真を投稿。改めて次のようにコメントした。

「#稲葉浩志 さんのニューアルバム #只者 #ChateauBlancのMVの監督をさせていただきました。まさか僕があの稲葉浩志さんのMVを撮る日が来るなんて震えました。しかも『只者の中で一曲選んで撮ってください』と言っていただきました😭

本当に格好良い人は無地の白Tシャツにジーンズだけでも格好良い。だけど生地や糸にはこだわっている。そんなMVにしたいと思いました。演出は塩味ですが、機材と特にレンズにこだわわり、とにかく格好いい稲葉さんを格好よく。白バックと黒バックなのにも関わらずあえてピントがシビアなレンズを使って『格好良さきわ立て〜』って気持ちで撮りました。編集もとにかく顔、顔、顔。豊かな表情をこれでもかというぐらい使いました。無駄なショットは撮らず、CGもなるべく使わないようにしました。アクションは、稲葉さんに歌詞の意味を聞いて僕なりに解釈し『アクションを入れてもいいですか?』と提案させていただきました。激しいアクションなんだけど、クスッと笑えたらいいなと思い入れさせていたきました。

濃度100%稲葉浩志MVになっていると思います。ファンのみなさんに喜んでいただけると嬉しいです。

渋谷 Sakura Stageで7月31日まで見られます。

YouTubeでもぜひ観てください🙏」

 

監督・品川ヒロシ氏の公式コメント

「もう何十年も誰もが認めるトップアーティストであり、LIVEでのパフォーマンスは激しく、トップアスリートでもある稲葉浩志さんのM.V.を撮らせてもらえる日が来るとは全く思っていませんでした。
今回のお話をいただいた時も本当に驚きました。プレッシャーはありましたが、逆に言えばトップアーティストの稲葉さんなんだから、『格好良くならないはずがない』と腹をくくりました。
本当に格好良い人は無地の白いTシャツでも格好いい。だけど糸と生地にこだわっているそんなイメージです。
最高の稲葉浩志さんだからこそ、余計な演出はおさえ、極力CGを使わず、代わりにカメラやレンズや機材は良い物を選び、稲葉濃度100%のM.V.になったと思います。 ファンのみなさんに喜んでもらえたら、僕も嬉しいです。」

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