エイベックスの代表取締役会長・松浦勝人氏が17日、自身のYouTubeチャンネルでライブ配信を実施。その中で、視聴者からチャット欄に寄せられた”B’zが売れ続ける理由を経営者目線で説明してください”という質問に回答する場面があった。
松浦氏はこの質問に、次のように答えた。
「経営者目線でなくても、わかるでしょう。あのね、B’zに限らずに、売れている人たちがその時々のファンをずーっと大切にしているとああなるんじゃないかな。でも逆に言えばそれは守りに行ってるっていう風にも言えるんですよ、新しいファンを獲りに行くよりも今までのファンを大切に…。まぁちょっと僕はB’zのことは詳しいわけじゃないんでそこまで言えないけど。なんだろうななんかねあの、うーん…。これはあの、ある人というかB’zにすごく近い人に聞いたんですけど、B’zのこととは限らずに、売れている人で、まぁ守りに入る…今までのファンを大切にする=食っていけるけどそれ以上売れない。そういう風に、ある有名な売れている・売れていたアーティストのプロダクションの社長がそういう言い方をしていましたけど、一理あるなというかなるほどなと思ったし、それも作戦というか大切ですよね、”ファンを大切にする”っていうことは。っていう意味では合ってるなとは思いましたけどね。それが”B’zが売れ続けている理由”ということではないんですけど。だってB’zだよ?B’z。B’zだと思いませんか?B’zですからね。すごいじゃんだってB’zかっこいいじゃん。」
B’zに限った話ではないことや自身がB’zに詳しくないことを前置きし、関係者であるプロダクションの社長に聞いた話を引用した上でありながらも、長年音楽プロデューサー・クリエーター・企業経営者として第一線で活躍してきた松浦氏が、自らの言葉でB’zについて語った瞬間であった。
B’z(ビーズ)は1988年9月にデビューしたギター・松本孝弘、ヴォーカル・稲葉浩志からなる二人組の音楽ユニット。国内歴代1位のCD総売上枚数を誇り、シングルチャート初登場1位連続獲得記録を継続(歴代1位、49作)するなど、約34年間にわたりシーンのトップを走り続けている。
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