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木村拓哉と稲葉浩志が「SONGS」で対談【全文書き起こし】

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2020年2月29日(土)23時よりNHK総合で音楽番組「SONGS」が放送され、同番組に木村拓哉と稲葉浩志が出演。テレビで初となる両者の対談が実現しました。今回はその内容を全文まとめさせていただきましたので、宜しければ是非ご覧ください。

NHK「SONGS」に木村拓哉が出演 冒頭から稲葉浩志との対談放映 ツアー舞台裏やスタジオ歌唱交え

29日(土)23時よりNHK総合で音楽番組「SONGS」が放送され、木村拓哉が出演。
また番組冒頭から、B’zやINABA/SALASのヴォーカリストとして活動する稲葉浩志が、木村の対談相手として出演しました。

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木村拓哉と稲葉浩志は公私ともに交流のある仲。今回の対談では、二人の出会いについてや稲葉が木村のライブを観た感想、さらに楽曲「One and Only」に込められた想いなどが明かされました。
また番組自体も、木村と稲葉の対談を随所に挟みながら展開する内容となっています。

NHK「SONGS」での木村拓哉と稲葉浩志の対談内容は【全文公開・書き起こし】

それでは早速、NHK「SONGS」での木村拓哉と稲葉浩志の対談内容についてまとめさせていただきます。

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番組冒頭

ナレーション「親友であり、心からリスペクトする稲葉浩志との、テレビ初対談が実現した。」

~B’z「兵、走る」ライブ映像(『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』)が流れる。~

ナレーション「B’zとして30年以上、ミュージックシーンの第一線を走り続けてきた。」

~INABA/SALAS「OVERDRIVE」のライブ映像(『INABA / SALAS “CHUBBY GROOVE TOUR 2017”』)が流れる~

ナレーション「木村が”怪獣”と表現する圧倒的なヴォーカル。稲葉のライブに、木村は何度も足を運んでいる。」

二人の出会いは?

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稲葉「ある海でね、海の場所で。まぁ会わないでしょっていうとこなんですけど。まぁサーフィンしに行ってたんですけど、シークレットスポットにも程があるみたいなところに」

木村「程、程。もうホントに程があるところに僕は行き。」

稲葉「こんなとこに居ちゃいけないみたいな感じでした。」

木村「板降ろして、ワックスかけてたら、「何やってんの?」っていう声が掛かり、”いや今から海入るんですけど”って言って。たぶん自分も変なテンションだったと思うんですけど。」

稲葉「いやでも、男と女だったら、ああいうとこで会ったら多分、そこから交際が始まるんじゃないかな(笑)」

木村「(笑)」

稲葉「そういう盛り上がり方ってあるじゃないですか。その”えっ”ていう。遠い知らない街の…街角で会ったりするとそういう盛り上がり方する…あるじゃないですか。」

木村「あれでもそうですね、どっちかが女だったら付き合ってますね。」

稲葉「そそ、そんな感じ。」

木村の背中を押した稲葉の手紙

~木村拓哉ソロツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』の映像が流れる~

ナレーション「木村は今年2月、5年ぶりにライブのステージに立った。そのきっかけとなったのは、稲葉からの手紙だった。」

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木村「手紙を書いてくれて、で僕それ受け取ったんですけど、それは常に、常に現場のバッグに入ってますね。ちょっと気持ち悪いけど。」

稲葉「早く捨てないと。早く捨てないと。」

木村「え?いえいえいえ、あれがきっかけですよ。」

稲葉「なんか以前だったらその時にやればいいなっていう風に思うところってやっぱり絶対あるじゃないですか。」

木村「そのワードを使って、なんか照れ隠しというか、いいようにこう、みんなの気持ちを避けてたというか。”いやなんかそういうタイミングあったら”っていう。」

稲葉「やるんだったら細かく準備して、徹底的に準備して、リハーサルをしたり、完璧なものをする、満を持してやりたいっていう風にやっぱりなると思うんですよね、それまでやってたことを考えると。でもそれを考えてるとどんどんどんどん時間が経っちゃうので。その時にベストを出せばね、それがもう100%なので。だから音楽が好きなのもすごくよく伝わってくるし。始めるんだったら早い方が、早いに越したことはないなっていうのはありましたね。」

~木村拓哉ソロツアー舞台裏の映像に移る。~

5年ぶりに挑んだライブ

~木村拓哉が初ライブ(『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』初日公演)で全20曲を披露し切った映像が終了~

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木村「やる前は非常に、正直怖かったし…うん…」

稲葉「初日を僕は見てないんですけど、初日の時っていうのは気分的にかなり…?」

木村「もうかなり、正直ビクついてましたね。どんな空気がそこに存在するんだろうっていうのはもうホントに。リハーサルでは全く見えてないし。」

~木村拓哉が「サンセットベンチ」をスタジオで披露~

「ひとりで歌う」ということ

~INABA/SALAS「AISHI-AISARE」ミュージックビデオが流れる~

ナレーション「今、INABA/SALASとしても活動する稲葉浩志。ソロ活動を始めた頃の想いを、木村に語った。」

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稲葉「初めてソロをやったときとかは、バンドを離れて。もしかしたら似てる精神状態かもしれないですけども。しかも自分の…B’zの曲を一曲もやらなかったので、拠り所がもうホントになくて。お客さんを見ても楽しいのか楽しくないのかが自分がわからないっていうぐらい不安なところはありましたよね。なんかこう一人で歌ってるから、僕はよく感じるんですけど、すごくこう曝け出されたっていうか自分を曝け出さなければいけないみたいなこう、”裸で立ちました”みたいなそんな感じないですか?ありますよね?ところで歌うの?みたいな。」

木村「ありますね。なんかポーズとっててもしょうがないみたいな」

稲葉「うん何やってても無防備みたいな」

木村「そうですね」

~木村拓哉のライブで「夜空ノムコウ」が披露される映像に移行。その後木村が「夜空ノムコウ」をスタジオで披露。~

木村のライブから稲葉が感じたこと

~デビュー以来約30年間常に日本中から注目を浴びてきたことに対し、インタビュアーから「『木村拓哉』でいることに疲れたことってないですか?」などと訊かれ、「ないですね。疲れ…それぐらいで疲れたって言っちゃダメっすよ。」と木村が返答する場面が映ったのちに、世界的カメラマン・森山大道との撮影シーンが映る~

ナレーション「そんな木村の新しいアルバムに、稲葉浩志は「One and Only」という作品を提供した。」 ~「One and Only」のミュージックビデオが流れる~

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稲葉「SMAPとやってた時ともう全然スタイルが違うので。だから普通にただソロでゼロから始めるのとは違うプレッシャーとかやりにくさとか縛られるものとかわかんないけどそういうものが普通よりももしかしたら多いのかなという風には思ってたけども、逆にでもそういうものを背負っていることを見てる人も知ってるし、ストーリーをもうみんな見てるわけですよね、木村拓哉の始まりを。で、どんなものが出てくるのかなって、プレッシャー大変ですけれどもそこでスタートし始めて、その中で、生の声でこう一曲一曲歌って、こう汗かいて、でやっぱり初々しさもあって。それがね、このキャリアの中で初々しさを持てるっていうのも、ラッキーなことだと思いますけどね。だからスタートとしてはすごくこう、スタートって言っていいんでしょうかね。」

木村「スタート…ですね。」

木村は「One and Only」

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「僕なりの期間で知った木村拓哉さんっていう人に関して、「One and Only」だなっていうのはもう常々思ってることだったんで、そんなに苦労して捻り出したっていう言葉でもないんですよね。僕の中ではすごくあの歌詞はめちゃくちゃリアルです。ホントに。二人でこう、海行ったりとか遊んだり食事したりとかっていう期間の前だともう、当たり前ですけど全く書けなかった歌詞なんで。うん。」

ナレーション「木村拓哉として生きる。その覚悟を知る、稲葉が贈ったこの言葉こそ、木村拓哉そのものだ。『One and Only』。」

~「One and Only」を木村拓哉がスタジオで披露。番組終了。~

まとめ

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木村拓哉と稲葉浩志によるNHK「SONGS」でのテレビ初対談の模様を全文まとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?

以前より親交ぶりが度々話題を呼んでいた両者ではありましたが、今回の対談を見て、改めて両者の関係性の深さ、そして裾野の広さを実感された方々が、多くいらっしゃったのではないでしょうか。

そして、“対談”形式ではありながらも、実質的には稲葉浩志さんが木村拓哉さんを紐解いていくような格好で進められたのが印象的だった、今回の対談。国民全体の注目を常に浴び、それ故に大きいものを一心に独り背負っている「木村拓哉」という人間を、間近で知る稲葉浩志さんがテレビで語ったことは、大変意義深いことであると筆者は感じました。

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今後木村拓哉さん、また解散したアイドルグループ・SMAPのメンバーがどのような活動を展開していくかは定かではありませんが、少なくとも木村拓哉さんに稲葉浩志さん、またそれ以外の周りの人間の存在があるということは紛れもない事実であり、そして彼らが木村さんに対し、言葉では言い表すことのできない程の絶大なエネルギーを与えているということもまた事実でしょう。

木村さんの今後の活動、そして木村さんと稲葉さんの関係性の変化についても引き続き注目していきたいところです。

以上、木村拓哉とB’zのヴォーカリスト・稲葉浩志によるNHK「SONGS」でのテレビ初対談の模様をまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

コメント

  1. 名無しさん より:

    キムタク、次からSMAPの楽曲は1人で歌わないようにね?
    もしSMAPの楽曲を歌うなら、ジャニーズとバーニングプロ以外の芸能事務所所属タレントに歌ってもらうといい。
    なにせSMAPをジャニーズとバーニングプロが壊した罰だからね!
    特に田辺エージェンシー所属アーティストのRADWINPSに歌ってもらうといいかな?

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