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ビーイング創業者の長戸氏、「いじめ」「襲撃」の噂を否定 大阪への転身は「単に面白くないから」

『OLDIES GOODIES』のX投稿の画像 長戸大幸
画像出典:『OLDIES GOODIES』のX投稿より引用

音楽プロデューサーで音楽制作会社「ビーイング」(現:B ZONE)創業者の長戸大幸氏が、2024年3月30日放送のエフエム滋賀『OLDIES GOODIES』で、活動拠点を大阪に移した理由について自ら説明した。巷で囁かれていた噂を完全に否定した格好だ。

長戸氏は人生論を語る中で、同じくMCのばんばひろふみ氏から”見限り”のセンスに長けていると指摘され、音楽事業の全盛期に東京から大阪に拠点を移したことを例示されると、次のように述べた。

「僕は前しか向いてなかったんで。あんまり振り返らないので。面白くなくなったら、しょうがないでしょ。」

「いじめられたとか殴られたみたいな噂が立ったけど、全くそんなことなくて。僕は単に面白くないから辞めただけなんです。お金とかはもちろんついて回りますけど、それはもういいと。新たな人生を歩んだ方が面白いと。」

長戸氏は1993年に一時プロデューサー業を引退し、その後は大阪を拠点に活動。関西唯一のメジャー・レコード会社「GIZA studio」を設立したほか、不動産事業に注力し事業を拡大した。

長戸氏が大阪に拠点を移した理由については、業界内で原盤権を巡るトラブルにより圧力がかけられた、長戸氏自身が襲撃されたなどの噂が、まことしやかに囁かれていた。他方で長戸氏はかねてから次のように、一貫した内容の説明を行っている。

<あの頃、あまりにもブレイクして、遂に冷蔵庫の中が空になっちゃった。もうやることがなくなったうえに、大ヒットして売れている時っていうのは一番楽しくないんですよ。人からはすごいねって言われながら、何にも面白くない。みんなから嫉妬されてね。スケジュールは半年後まで目一杯。その半年後まで目一杯なのに、自分が会いたい人じゃない、向こうが会いたいっていう人なの。俺が会いたい人と会うためのスケジュールはまったくない。(平澤創氏:うーむ、なるほど。わかります。)
それで、こんな生活してたら、ちょっと音楽もできない、何もできないっていうんで、「辞めてやれ」って、20数年前を思い出して、また全部捨てて、今度は関西だって、関西に行ったの。>
(出典:https://www.faith.co.jp/25th/dialogue/nagato-daikoh_2.html フェイス25周年記念Webサイトスペシャル対談企画 最終回【後編】より引用)

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