ダウンタウン(だうんたうん)とは、浜田雅功と松本人志からなる日本のお笑いコンビ。漫才師、コント師、司会。
B’zとの関係
1990年代から、高額納税者を公表するいわゆる”長者番付制度”(2006年に廃止)の上位ランキング(タレント部門、歌手部門)の常連であった両者だったが、長らく直接的な交流はなかった。
1995年6月14日放送の小室哲哉が司会を務めていたフジテレビ系音楽バラエティ番組『TK MUSIC CLAMP』では、小室がゲストの稲葉浩志にダウンタウンと番組(本番組の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』)で共演することをオファー。稲葉が「観るのは好きですけど」「いや、どうなんでしょうかね?会ってみたい気もしますけど。」などと答える場面も見られた。
1997年3月3日、B’zがダウンタウンがMCを務めるフジテレビ系音楽バラエティ番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』に初出演。「FIREBALL」を披露したが、映像だけでダウンタウンとのトークは一切なかった。
2004年4月5日、松本孝弘が、自身が結成した日米バンド「TMG」で『HEY!HEY!HEY! 春の桜満開!日本全国縦断生中継スペシャル!!』に出演(「OH JAPAN ~OUR TIME IS NOW~」を披露)。ダウンタウンとトークを行ったが、ヴォーカル・エリック・マーティンの来日が土壇場でキャンセルとなるハプニングがあり、ベースのジャック・ブレイズがヴォーカルも兼務した。
2004年7月12日、稲葉浩志がソロとして初めて『HEY!HEY!HEY!』に出演した(「Wonderland」の演奏のみ)。
2005年2月28日、B’zが米・ロサンゼルスのスタジオと中継を結ぶ形で『HEY!HEY!HEY!』に出演。(「愛のバクダン」を披露)この時初めて、B’zとダウンタウンが公の場で直接会話を行った。
2007年9月24日、20周年イヤーに突入したB’zが『HEY!HEY!HEY! 見よ!3時間生放送スペシャル』に出演。この時初めて、B’zとダウンタウンが直接生でトークを行った。
2018年8月19日、フジテレビ系情報番組『ワイドナショー』に西川貴教がゲスト出演した際にMCの松本人志が体調不良で欠席し、これを受けて稲葉から仲を取り持ってほしいと言われていたことを明かした。(よってこの時点までは、ダウンタウンとB’zには本格的な交友はほとんどなかったことが推測される。その後は不明。)
2021年8月19日放送の日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』で、MC・浜田雅功がB’zのモノマネを披露する。
その他のエピソード
- 松本人志の兄・松本隆博は、B’zの松本孝弘と漢字違いの同姓同名であり、また同い年・同学年でもある。2005年2月28日放送の『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』ではVTRのオチとして松本隆博が出演し、作曲の方法について松本孝弘に質問する場面がみられた。
- フジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』で、B’zのパロディコントが複数回登場したことがある。
- 『HEY!HEY!HEY! 見よ!3時間生放送スペシャル』のトークで稲葉は『ダウンタウンのごっつええ感じ』のビデオを米・ロサンゼルスのレコーディング時、笑いたいときに観ている旨を明かし、また松本は同番組内のコントシリーズ「兄貴」が好きだということを明かした。
- 松本人志はかつてラジオ番組で、B’zの売り上げの多さに驚愕し、彼らの印税が幾らほどあるのかについて熱く語ったことがある。
- 浜田雅功は、2012年7月15日放送の日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』で、山崎邦正(現:月亭方正)が音楽プロデュースをする企画「天才音楽プロデューサー山崎 5度目の正直! 音楽業界に殴り込み~!!」においてココリコ・田中直樹とB’zを想起させるユニットを結成。パロディ楽曲「DaDaDa DiDi Da-Da」を歌唱した。
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