ロックユニット「B’z」のギター・松本孝弘とヴォーカル・稲葉浩志が、3日に公式YouTubeチャンネルで行われたYouTube Live『B’z “FRIENDS Ⅲ” YouTube Live』に出演。同プログラムの中で、二人が関東地方においておでんなどに入れられるローカル食材「ちくわぶ」について熱弁をふるう場面があった。そしてこのトピックが以後、Twitter上で話題となっている。
同番組の中盤で、Twitterで事前にファンから募集された質問から、二人のパーソナルに迫るものとして「冬に必ずすることは何なんでしょうか?例えばお鍋を食べるとか、こたつを出すとか、何でもいいので教えてください」というものが選ばれ、まず松本が「お鍋を食べる頻度は増えるよね、冬は」と回答。さらに、自身が「鍋奉行」ならぬ「鍋プロデューサー」であることを自称した上で、近年は「牛すじ」にハマっていることを明かした。
続いて稲葉が、「僕もおでんは食べたりしますけど」と回答。そして「一番好きなおでんの具」を訊かれると、今度は「『ちくわぶ』って関西なかったですよね?」と逆質問した。
“関西系”のB’z、上京してから『ちくわぶ』を知る 稲葉「”死亡寸前”みたいになってるのが好き」
さらに稲葉は続けて、「僕『ちくわぶ』好きで、ダシが染みて、もう”死亡寸前”になってるぐらいのやつが結構好きなんです」「あのちょっと黒くなった…」などとコメント。これに対して即座に指を立てて”そう、忘れてた!”と同調した松本は、「僕たち関西系(松本=大阪府豊中市出身、稲葉=岡山県津山市出身)だから、おでんに『ちくわぶ』入れないんですよ。でこっちで食べてね、初めて”これなんだよ、この「ちくわ」みたいな…でも違う”って」とフォローした。
これに稲葉も、「”何この名前”みたいな、どういうことか?」「『ちくわぶ』…『ちくわ』なの?」と当時のことを述懐。また松本はスタッフにその場で、「あれ『ちくわ』じゃないんだよね?」と確認した(実際に『ちくわぶ』は『ちくわ』とは異なる)。
この「ちくわぶ」というマニアックなテーマのトークが突然行われたことに対し、ファンは配信直後からSNSで、大きな盛り上がりを見せた。
ちくわぶ専門家やメーカーらも反応 ファンに料理法(食べ方)レクチャーも
そしてこの放送が行われた直後から、Twitter上では”ちくわぶ料理研究家”丸山晶代さんや「ちくわぶ」を製造する食品メーカー・紀文食品などがトピックに反応。それぞれに、「ちくわぶ」の料理法(食べ方)についてのアドバイスをツイートしている。
また19日以降には、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が一連のツイートで、「ちくわぶ」を食したことをファンに報告した。
これからは寒さが増し、おでんを食べる機会が増える季節。B’zからの言及によって『ちくわぶ』に初挑戦する人が、今後もさらに増えそうだ。
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