B’zのヴォーカル・稲葉浩志が『B’z presents LIVE FRIENDS』(有観客公演=2021年11月16日・17日、東京ガーデンシアター開催 配信ライブ=12月24日~1月3日開催)で、自身を除くバンドメンバー全21人を紹介する場面があった。
アルバム『FRIENDS』シリーズをコンセプトにした同公演では、通常のサポートメンバーに加え、「FRIENDS Special Band」が出演。ホーンセクション・ストリングス・パーカッション・コーラス隊などが一堂に会した”クラシックスタイル”が、実現した。
稲葉は、アンコールの途中にメンバーを紹介。「これいつもと違ってかなり長いんで、はい。楽しんでくださいこの時間を。」(17日)と語りメンバーの名前を一人ずつ呼び始めたが、途中で「出席的な…」(17日)「出席をとってるような気がして…」(16日)と漏らすと、メンバーから笑いが起こった。
開演前の”気合い入れ”も全員で挙行 過去最大級か
また、同配信ライブの特典映像では、バンドメンバーが開演前にバックステージで、恒例のいわゆる”気合い入れ”を行う際の映像が公開。稲葉が要旨を説明した後、B’z・サポートメンバーを中心に「FRIENDS Special Band」のメンバーや一部スタッフが一同に肩を組み合い、「生一丁(稲葉)、よろこんで!!(全員)」と声を出し合う場面がみられた。またこの時、「初の20人(以上)…」「うわすごい…」「これは見たことない画だ」などの言葉が飛び交い、最後に稲葉が「ギネスに申請して…」と冗談を漏らすと、現場に笑いが沸き起こった。
ちなみにB’zがステージ上で共演したミュージシャンの最大数としては、『B’z LIVE-GYM Pleasure 2000 “juice”』の一部ステージでストリングス計28人を迎え入れた際の、計33人(指揮者を入れると34人)の例が挙げられる。しかし各ミュージシャンをフィーチャーした形での共演は、もちろん今回が最大の例になる。
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