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B’zの”5 ERAS” 分け方を予想してみた。 #5ERAS分けてみた

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B’zは2020年10月31日(土)から、自身初の無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』を開催する。同ライブは「デビューから32年の間にリリースした作品を網羅し、5つの時代に分けてライブを届ける」といった主旨に基づくもの。そこで今回は、掲げられた”5 ERAS”=5つの時代をB’zがどう分けるのかについて、予想してみた。

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B'z 超まとめ速報

はやみんは、B'zのことを15年以上にわたって研究しているB'z専門家。「B'z 超まとめ速報」の著者/筆者・管理人。

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B’zの”5ERAS” 分け方を予想 現時点で明らかになっている情報をまとめる

2020年10月15日(木)時点で、B’zの”5 ERAS”がどのように分けられるのかについては、一切アナウンスが行われていない。しかしながら、いくつかの判断材料になり得る要素が公開されているので、まずはこれらの情報をまとめてみよう。

『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』関連で現在公開されている主な情報

  • ライブはB’zがデビューした1988年から現在の2020年までに至る32年間を「5つの時代=5 ERAS」に分け、各々の時代にリリースした楽曲構成で披露される。
  • ライブは5週連続でDay1, Day2, Day3, Day4, Day5として5回に分けて開催される。
  • 全ての公演において、全楽曲、公演の演出・ステージセットも総入れ替えされる。
  • 楽曲は全部(5公演)で80曲演奏される。(メッセージ映像より)
  • Day1, Day2, Day5には増田隆宣(Key), 大賀好修(G), 田中一光(Dr), 徳永暁人(B)、Day3, Day4には増田隆宣(Key), 大賀好修(G), 黒瀬蛙一(Dr), 満園庄太郎(B)がサポートメンバーで参加する。
  • 「恋心(KOI-GOKORO)」の演奏が決定している。

これらの情報を元に、B’zの”5 ERAS”の分け方を予想する。

B’z ”5 ERAS”の分け方で考慮すべき要素

続いて、B’zの1988年から2020年を”5 ERAS”に分けるにあたって考慮すべきだと考えられる要素を述べる。なお現段階では、そもそも西暦の古い順に「時代」が分けられるのか、そして時代の分け方が各公演の名称にそのまま対応しているのか等さえ全く明らかにされていないが、ここでは便宜上、Day 1=1st ERA(仮)、Day 2=2nd ERA(仮)・・・とし、各公演のセットリストは古い年代から順に構築されていくものとする。

各時代の長さを均等にすること

”5 ERAS”を分ける、と考えた場合、まず思い付くのは、”各時代の長さを均等にして分けること”ではないだろうか? B’zは1988年にデビューし、以来2020年まで活動を続けているため、現在、”33年目”に突入している。この活動期間を均等に割ると、1時代あたりの期間は「約6年強」となる。(しかし2010年、2014年、2018年、2020年には新たな音源を発表しなかったため、実質的に新作を発表した年の数は、”29年分”あることになり、1時代あたりは「約6年弱」になる)よって単純に、「1988年~1993年、1994年~1999年・・・」と、ほぼ6年おきに時代を分けることも可能だろう。

各時代の楽曲数を均等にすること

続いて勘案されると思われるのは、”各時代の楽曲数を均等にすること”である。今回は全5公演で計80曲が演奏されるため、1公演あたりのセットリストは計約16曲となる。これに対応すべく、時代を均等な発表楽曲数で分けることも考えられるだろう。

実はB’zの作品数は初期~中期に多く集中しており、後期(主に2010年代)に少ない傾向がある。そのため時代の期間を均等にするだけだと、楽曲数に偏りが生じてしまうのだ。

また更なる問題もある。昨年行われた全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』では直近にリリースされた楽曲が多く演奏されており、よって、5つ目の時代のライブセットリストが、同ツアーのものと似通ってしまう可能性がある。この点が考慮される可能性は、大いにあるだろう。

B’zの活動の意義を重んじて時代を区切ること

そして次に考えられるのは、”B’zの活動の意義を重んじて、時代を区切ること”である。
もちろん、活動の真の意義は本人たちにしかわからないが、フラットな視点からでも、B’zの活動にいくつかの節目を見ることができる。今回は筆者が、B’zの活動を1年ごとに振り返り、ごく手短にまとめてみた。

※ディスコグラフィーや活動実績を網羅するものではありませんので、ご注意ください。

  • 1988年・・・B’zデビューの年。SG「だからその手を離して」とAL『B’z』をリリース。
  • 1989年・・・AL『OFF THE LOCK』を制作後、初単独公演『B’z LIVE-GYM #00 “OFF THE ROCK”』を実施。またMINI AL『BAD COMMUINCATION』がロングヒットしついに兆し見える。
  • 1990年・・・SG「太陽のKomachi Angel」でオリコン初1位獲得。またAL『RISKY』も1位&ミリオン達成で大きく飛躍する。
  • 1991年・・・SG「LADY NAVIGATION」で初のシングルミリオン達成。AL『IN THE LIFE』はダブルミリオン。
  • 1992年・・・SG「BLOWIN’」が大ヒット。ロック色強いSG「ZERO」、AL『RUN』リリースで路線転換もセールス実績伴う。
  • 1993年・・・SG「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」をリリースし最高売上&ダブルミリオン達成。初の野外公演『B’z LIVE-GYM Pleasure’93 “JAP THE RIPPER”』で10万人を動員。
  • 1994年・・・2枚組アルバム『The 7th Blues』をリリースし、ロングランツアー『B’z LIVE-GYM ’94 “The 9th Blues”』の公演全87本を完走。当時のヘヴィでダークな世界観から、この年は”暗黒の時代”とも呼ばれる。
  • 1995年・・・デビュー以来の制作体制を一新。編曲に稲葉が参加するようになる。SG「LOVE PHANTOM」が大ヒットしたほか、AL『LOOSE』はトリプルミリオンを達成した。
  • 1996年・・・ツアー『B’z LIVE-GYM ’96 “Spirit LOOSE”』開催。全英詞SG「Real Thing Shakes」で13作連続ミリオン達成。
  • 1997年・・・稲葉浩志ソロデビューAL『マグマ』リリース。初のドームツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure ’97 “FIREBALL”』開催。デジタル色強いAL『SURVIVE』リリース。
  • 1998年・・・サポートメンバーを一新し、ツアー『B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”』を実施。ベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』、『B’z The Best “Treasure”』が大ヒット。デビュー10周年で金字塔を打ち立てる。
  • 1999年・・・前年までとスタイルを変え、ロックテイストが強いSG「ギリギリchop」、AL『Brotherhood』をリリース。ツアー『B’z LIVE-GYM ’99 “Brotherhood”』開催。
  • 2000年・・・SG「今夜月の見える丘に」をリリースしミリオンヒット。マストアルバム『B’z The “Mixture”』リリース。ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2000 “juice”』を開催。ハード色の強いAL『ELEVEN』リリース。
  • 2001年・・・SG「ultra soul」が世界水泳タイアップで話題に。ツアー『B’z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-』を開催。また台湾・香港で初の海外公演開催。
  • 2002年・・・AL『GREEN』リリース。ツアー『B’z LIVE-GYM 2002 “GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜”』を開催。また初のアメリカ公演を行う。初のバラードベスト『The Ballads 〜Love & B’z〜』リリース。
  • 2003年・・・15周年を記念しツアー『B’z LIVE-GYM The Final Pleasure “IT’S SHOWTIME!!”』を実施。約10年ぶりに渚園で公演を行う。またAL『BIG MACHINE』をリリースし、ツアー『B’z LIVE-GYM 2003 “BIG MACHINE”』を実施。
  • 2004年・・・SG「BANZAI」、「ARIGATO」をリリースするも、ソロ活動を中心に行う。
  • 2005年・・・ソロ活動を経てAL『THE CIRCLE』をリリースし、360℃円形ステージのツアー『B’z LIVE-GYM 2005 “CIRCLE OF ROCK”』開催。SG「OCEAN」がヒット。ベストアルバム『B’z The Best “Pleasure II”』をリリースし、ミリオン達成。
  • 2006年・・・SG「衝動」やAL『MONSTER』をリリース。スタッフを一新したツアー『B’z LIVE-GYM 2006 “MONSTER’S GARAGE”』を開催する。
  • 2007年・・・初の複数会場での「SHOWCASE」を開催。サマソニでフェス初出演。デビュー20周年にAL『ACTION』リリース。
  • 2008年・・・20周年。ツアー『B’z LIVE-GYM 2008 “ACTION”』を開催。ベストアルバム『B’z The Best “ULTRA Pleasure”』、『B’z The Best “ULTRA Treasure”』をリリース。また5年ぶりにPleasureシリーズを復活させ、ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』を実施。
  • 2009年・・・SG「イチブトゼンブ」が大ヒット。AL『MAGIC』をリリース。
  • 2010年・・・ツアー『B’z LIVE-GYM 2010 “Ain’t No Magic”』を実施。
  • 2011年・・・松本孝弘がラリー・カールトンとの共作『TAKE YOUR PICK』でグラミー賞受賞。東日本大震災が発生し、制作活動を中断するもAL『C’mon』をリリース。『B’z LIVE-GYM 2011 -C’mon-』開催。また海外でのライブも実施。
  • 2012年・・・前年に続き海外を中心に活動。配信限定アルバム『B’z』をリリース。
  • 2013年・・・25周年。ベストアルバム『B’z The Best XXV 1988-1998』、『B’z The Best XXV 1999-2012』をリリース。ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-』を行う。
  • 2014年・・・ソロ活動を中心に行う。
  • 2015年・・・SG「有頂天」「RED」、AL『EPIC DAY』をリリースし、ツアーを敢行。
  • 2016年・・・ソロ活動を中心に行う一方、「世界はあなたの色になる」などの配信シングルを発売。
  • 2017年・・・AL『DINOSAUR』をリリースし、B’zの立ち位置を再確認。複数フェスにも出演を果たすなど、30周年へ向けて精力的に活動する。
  • 2018年・・・30周年の集大成ツアー『B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』を実施する。
  • 2019年・・・AL『NEW LOVE』をリリース。サポートメンバーを一新し、ツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』を敢行。
  • 2020年・・・新型コロナウイルス発生。苦境の中で初の配信ライブ実施を決意。

このように俯瞰してみると、太字の年(1990年、1993年~1994年、1998年~1999年、2003年、2005年〜2006年、2011年、2017年)が主な活動の節目となっていることがわかる。もちろんどの年の活動にも意義があり、またこれらの年以外にも様々な”節目”があるのだが、これらの年を是非とも「時代」を区切る際の参考にしたいところだ。

筆者の結論

さて、上記の要素を改めて勘案して、筆者なりの”5 ERAS”に対する結論を出したいと思う。
筆者の”5 ERAS”の分け方は以下の通りである。

  1. 1st ERA(Day 1)=1988年~1992年 (5年間、計80曲)
  2. 2nd ERA(Day 2)=1993年~1997年 (5年間、計63曲)
  3. 3rd ERA(Day 3)=1998年~2003年 (6年間、計67曲)
  4. 4th ERA(Day 4)=2004年~2010年 (7年間、実質6年間、計76曲)
  5. 5th ERA(Day 5)=2011年~2020年 (10年間、実質7年間、計61曲)

考慮した主なポイントは、以下の通りだ。

  1. 初期に楽曲数が多い点や、1993年よりB’zが新たな次元に上り詰めた、とも解釈できる点(ロックバンドとして野外公演を成功させるなど)を鑑み、1992年と1993年で時代を分けた。
  2. Day 3 ,Day 4に満園庄太郎、黒瀬蛙一(当時1999年~2001年でサポート)が参加している点を考慮し、かつ時代間隔を調整するため、1998年と1999年で時代を分けた。
  3. 2010年代の発表楽曲数が比較的少ない点と、前述の『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』での演奏実績を鑑み、”5th ERA”を2011年からとした。

以上により、筆者は1st ERA(Day 1)が1988年~1992年、2nd ERA(Day 2)が1993年~1997年、3rd ERA(Day 3)が1998年~2003年、4th ERA(Day 4)が2004年~2010年 、5th ERA(Day 5)が2011年~2020年になると予想する。

しかし最新の時代のインターバルのみ長いという点は、”見え方”として、一つの懸念点となり得る部分である。時代の間隔をよりケアした場合だと、以下のパターンになるのではないだろうか。

  1. 1st ERA(Day 1)=1988年~1992年 (5年間、計80曲)
  2. 2nd ERA(Day 2)=1993年~1998年(6年間、計67曲)
  3. 3rd ERA(Day 3)=1999年~2005年(6年間、計85曲)
  4. 4th ERA(Day 4)=2006年~2012年 (7年間、実質6年間、計70曲)
  5. 5th ERA(Day 5)=2013年~2020年 (8年間、実質5年間、計45曲)

但し、この場合だと、5th ERA(Day 5)の楽曲数が極端に少なくなるのが問題だ。また、『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』で、2013年以降の楽曲が計17曲(※「きみとなら」を含めれば18曲だが、そもそも未発表曲のため発表曲数にカウントしていないため割愛している)演奏されたことも、影を落としている。よって、B’zの活動ペースが不変であることを対外的にアピールしたい場合や、最新ツアーの演奏楽曲を敢えて多数演奏したい場合においてのみ、このようなパターンが採用されるものだと推測する。

皆さんは、B’zの”5 ERAS”をいったいどのように分けるだろうか?是非とも「#5ERAS分けてみた」で教えてほしい。

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