B’zの新曲「COMEBACK -愛しき破片-」が、4月14日夜9時より放送開始のテレビ朝日系木曜ドラマ『未来への10カウント』主題歌に決定した。5日朝、両公式サイト等で発表された。主演は木村拓哉。木村主演のテレビドラマにB’zが主題歌を提供するのは史上3回目で、同局系のドラマでは初のこととなる。
木村が演じるのは、高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校のボクシング部のコーチに就任する主人公・桐沢祥吾。同作では、桐沢が生徒たちとの触れ合いの中で熱を取り戻す様子が描かれている(脚本家:福田靖)。
また、B’zの新曲「COMEBACK -愛しき破片-」では、松本孝弘が作った「哀愁の中に力強さを感じさせるメロディー」に合わせて稲葉浩志が「ドラマの世界観をフルに反映した歌詞」を綴っている(出典:テレビ朝日の番組公式サイトhttps://post.tv-asahi.co.jp/post-182280/より引用)という。同曲のリリースは未定。
コメント
B’zからのコメント
ドラマ「未来への10カウント」に主題歌で参加させていただき大変光栄です。
B’zの公式サイト(https://bz-vermillion.com/news/220405.html)より引用
桐沢をはじめ登場人物はそれぞれの葛藤を乗り越えて、失った自分の破片を取り戻しながら、生きることの歓びを見いだしていきます。そんな様子を自分達にも重ね合わせながら楽曲を完成させました。この曲がドラマの中でどう響くのかとても楽しみです。
B’z 松本孝弘 稲葉浩志
木村拓哉(桐沢祥吾役)からのコメント
以前主演を務めさせていただいた作品でもB’zさんに主題歌を担っていただき、大きなキーワードで鼓舞された経験があるので、「また今回もドラマ自体に勢いをつけていただけるんだろうな。すごいご褒美をいただけた!」と、非常にうれしく思っています。
実は今回、稲葉(浩志)さんの方から「せっかく主題歌という形で使用していただけるのだから、ドラマの内容を把握した上で歌詞を書きたい」と言ってくださったんです。そのお気持ちが本当にありがたかったのでレコーディング前日、個人的に「“ありがとうディナー”に付き合ってください」と申し出て、感謝のひとときを過ごさせていただきました。
『COMEBACK ‐愛しき破片‐』ではすべて、ドラマの内容に向けて言葉を紡いでくださっているので、僕自身にとっても、ものすごく大きな力になります。これから現場に赴く際には毎日、移動車の中でこの曲を爆音でかけて聴きます! うまく言葉にはできないのですが、主題歌を聴いて体感しながら現場に向かうのと、そうでないのとでは、感覚がまったく違いますから。そういう点では間違いなく、今回の主題歌も共演者やスタッフの皆さんにとっては“現場のエネルギー”となるでしょうし、ドラマを見てくださる方々にも“人生のエネルギーの一部”として届けばいいな、と思います。
テレビ朝日の番組公式サイト(https://post.tv-asahi.co.jp/post-182280/)より引用
コメント