『祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023』が2023年6月2日~4日に日比谷公園と東京ミッドタウン日比谷にて行われ、4日の日比谷野外大音楽堂のステージ『Hibiya Dream Session 2』のトップバッターでは完全シークレットゲストとしてB’zがサプライズ出演。「ultra soul」「イチブトゼンブ」の2曲を、披露した。
スポーツ報知や日刊スポーツの記事によると、実行委員長の亀田誠治が「今回、大切な先輩がサプライズで、スペシャルで登場してくれます」と紹介し、松本孝弘(Gt)、稲葉浩志(Vo)が登場。稲葉はMCで「皆さん、こんにちは。先輩じゃないです」と照れ笑いしつつ、「我々は亀田さんとよくご一緒することがありまして、なかなかタイミングが合わなかったんですが、今回、こうして来ることができました。素晴らしい天気の中、素晴らしい場所でこの日比谷音楽祭が成功する景気づけになればと思い、やって来ました」(引用:https://hochi.news/articles/20230604-OHT1T51142.html?page=1)と語ったといい、その後「ultra soul」が演奏された。
演奏後稲葉は、「すいません。いきなり…。昼間からうるさくてすいません」と恐縮。「(連日の)大雨でスタッフの準備、設営が大変だったと聞きました。今日は、こんな素晴らしい場所を用意してくれて心から感謝しています」(引用:https://hochi.news/articles/20230604-OHT1T51142.html?page=1)と謝意を述べ、「もう1曲いきましょうか」と観客に呼びかけてから「イチブトゼンブ」で締めくくったという。
演奏は、亀田率いるスペシャルバンド「The Music Park Orchestra」によって行われ、B’z専属のサポートメンバーの出演はなかった。B’zの公式SNSでは出演後、<The Music Park Orchestraアレンジの「ultra soul」,「イチブトゼンブ」を披露しました!>と案内された。
また、同イベントはオンライン配信されていたが、見逃し配信を含めて、B’zがサプライズ出演したライブシーンの配信は行われていない。よって現時点では、B’zのパフォーマンスは映像で公開されていない状況だ。
B’zは近年、2022年8月開催の『EIKICHI YAZAWA 50th ANNIVERSARY TOUR「MY WAY」』(東京・国立競技場)や、2021年11月開催の『~松本 隆 作詞活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト!~ 風街オデッセイ2021』(東京・日本武道館)などの、他アーティストのライブに出演する機会が増えている。
『祝・日比谷野音100周年 日比谷音楽祭2023』B’zセットリスト
- ultra soul
- イチブトゼンブ
※ともに「The Music Park Orchestra」アレンジ
サポートメンバー(「The Music Park Orchestra」(日比谷音楽祭スペシャルバンド))
亀田誠治(ベース)、河村‟カースケ”智康(ドラム)、佐橋佳幸(ギター)、斎藤有太(キーボード)、皆川真人(キーボード)、四家卯大(チェロ)、田島朗子(ヴァイオリン)、山本拓夫(サックス)、西村浩二(トランペット)、小田原ODY友洋(コーラス)
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