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道新ホールが2024年6月末で閉館 B’zがデビュー直後に道内初ライブもチケット完売せず

道新ホールの入口付近の写真 会場
画像出典:筆者撮影

札幌市中心部にある北海道新聞社本社内の道新ホール(札幌市中央区大通西3)が、来年の秋に本社が移転することに伴い、2024年6月末で閉館することが発表された(2023/12/20、北海道新聞社)。

道新ホールは1963年にオープンし、長い間地元の人々に親しまれてきた。閉館までの間には、「ありがとう道新ホール」と題した約30の公演が予定されており、ホールゆかりの出演者たちによる音楽、演劇、落語などが行われる。 道新ホールは、北海道新聞社本社の目玉の一つとして、現社屋の8階と9階に位置しており、700席の中規模ホールとして利用されてきた。地元の文化団体の発表や講演などに利用される一方で、バンドや劇団が大規模な会場を目指すための「登竜門」としても知られており、かつてはサザンオールスターズやオフコースなどの若手アーティストたちが公演を行ったこともあった。また、落語ファンにも愛され、立川談志などもよく利用していた。

道新ホールが入居する北海道新聞社ビルの写真
画像出典:筆者撮影

B’zはデビュー翌年の1989年11月10日に『B’z LIVE-GYM #001 “OFF THE LOCK”』を開催したが、同公演でチケットは完売しなかった。この公演が、B’zが北海道内で行った初の単独コンサートとなった。

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