B’zのヴォーカル・稲葉浩志に新型コロナウイルス感染の疑いがみられ、2022年8月13日・14日にぴあアリーナMMで開催予定だった『B’z LIVE-GYM 2022 -Highway X-』横浜2・3日目公演と、14日に全国の映画館で開催予定だったライブ・ビューイングが、それぞれ延期となることがわかった。12日夜、公式サイトで発表された。
同発表によると、同日稲葉が微熱を発症し、抗原検査を実施したところ、陽性が疑われたとのこと。これによって、上記の公演の開催を中止し、延期することとなったという。
同発表では続けて「公演、ならびにライブ・ビューイングにご来場を予定されていた皆様、応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様にはご迷惑とご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。」と謝罪の意が綴られ、また「今後は医療機関、行政機関の指導に従い療養する予定です。なお、現在B’zの松本孝弘、サポートメンバーについては体調の変化はございません。」と、他のバンドメンバーの状況に関する報告も綴られた。(引用:https://bz-vermillion.com/news/220812.html)
さらにその後、「只今振替公演に向け協議を進めております。ライブ・ビューイングを含む振替公演の日程、並びに払い戻しの詳細につきましては、8月26日(金)までに改めてご案内させていただきます」と今後の振替公演について案内され、また「お手持ちのチケットは必ず保管をお願いいたします」と注意が記された。(引用:https://bz-vermillion.com/news/220812.html)
文末には、「重ねまして、ご来場予定であった皆様、ファンの皆様、関係者の皆様をはじめ全ての皆様に、心よりお詫び申し上げます。今後とも、お客様・アーティスト・スタッフならびに関係者の皆様への安全確保を第一とし、引き続き感染対策の徹底、拡大防止に努めて参ります。何卒ご理解・ご容赦を賜りますようお願い申し上げます。」と、挨拶が記された。(引用:https://bz-vermillion.com/news/220812.html)
B’zが出演する公演が中止・延期になるのは、1989年4月3日開催の初出演ライブ以来、34年目で史上初めてのこととなる。また、因果関係は不明だが、前日・11日開催の同横浜1日目公演では、稲葉のコンディション不良がみられ一時公演が中断する場面があった。
Twitter上では発表直後からファンから稲葉の容態を心配する声が多く上がっており、「稲葉さん」「松本さん」というワードや「#稲葉浩志」「#BzLIVEGYM2022」というハッシュタグなどがトレンド入りした。
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