B’zが主催し、Mr.Children、GLAYが出演したライブイベント『B’z presents UNITE #01』。2021年10月には有観客公演の模様が配信ライブとしてもファンに届けられ、話題となった。
他方で、半永久的に視聴できるという点などから、映像作品化、いわゆる「円盤化」を期待する声が多く上がっているのも実情だ。
さてそんな中、2021年9月30日にB’zの公式SNSが更新され、次のような記載が行われた。
B’z presents UNITE #01 公演終了! Mr.ChildrenとGLAYと共演した話題のB’z presents UNITE #01 の完全版をご覧いただけるのは今回の配信ライブのみ!
B’zの公式Twitter投稿(https://twitter.com/Bz_Official/status/1443410275194085378)より引用
この文章を解釈する。
「B’z presents UNITE #01 の完全版をご覧いただけるのは今回の配信ライブのみ」という文からは、『B’z presents UNITE #01』のフル尺の映像が公開される機会は今後二度とない、という意味が導き出される。そうなると、必然的にフル尺での映像作品化は難しい、という結論になる。
※また「完全版」(「フル尺」)の定義も定まっているものではないが、ここではこれを便宜的に『公演のオープニングからエンディングまで、ほぼ全ての箇所が収録された映像』と定義付けたい。なお『B’z presents UNITE #01』配信ライブで大阪公演・横浜公演のどの公演日の映像が配信されるかについては一切アナウンスされていないため、不明だ。
一方で「完全版の」という文言が入っていることから、例えばこの公演の一部分の映像などが作品化される可能性はゼロではない、とも読み解くことができるだろう。
2020年10月~11月に行った無観客配信ライブ『B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5』は、巨大なボリュームだったにもかかわらず、今年8月に待望のパッケージ映像作品化がなされた。
今回のライブ映像は、いったいどのような形で未来に遺されるのだろうか。
コメント