日本テレビ系報道番組『news zero』で10日、ロックユニット「B’z」が主催するライブイベント『B’z presents UNITE #01』がコロナ禍で感染対策を徹底して行われることが、取り上げられた。
番組では冒頭、新型コロナウイルス感染症に関する各トピックが紹介。その中で、8月29日に愛知県常滑市で開催された野外音楽フェス『NAMIMONOGATARI2021 -the next world story-』でクラスターが発生し、同日時点で全国で計34人(愛知県内で21人)の感染者が発生していることが報じられた。
そして同トピックの途中、画面左上に『「密フェス」 感染34人に…B’zは対策徹底で』とのテロップ表示が入り、トピック終了後には「有観客での公演に賛否がある中、この人気ロックバンドにも影響が」とのナレーションが。
そこから、B’zの公式サイトをスクロールする映像とB’z「ultra soul」のBGMが流れ、「B’zは公式ホームページで、今月行われる大阪と横浜の公演について、徹底した感染対策のもと予定通り開催するとしたうえで、任意でワクチン接種証明書かPCR検査の陰性証明の提示を呼びかけました」とのナレーションとそれに伴うテロップが挿入(画面右下には「会場収容人数の半分以下5000人で実施」とも記載)。また最後には、サイトの文末から、「全コンサート・エンターテインメント業界のためにも、お一人、お一人のご協力が必要です。」との文言が抜粋して紹介された。
その他、現時点ではWEBメディア「ITmedia NEWS」が、B’zのステッカーを使った有観客開催の取り組みを紹介している。業界を先導していく試みであるだけに、今後さらに他のメディアが取り上げる可能性もある。
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