B’zのロックヴォーカリスト・稲葉浩志の”モデル時代”の写真(雑誌「’85年夏号 明星メンズヘアカタログ」に掲載)が、インターネット上で話題となっている。
稲葉浩志は横浜国立大学在学中、音楽雑誌「ロッキンf」に掲載されていた”LOUDNESS関係の会社”という文字に惹かれ、ヴォーカルスクール「ビーイング音楽振興会」に入校。そこから暫くは、プロのシンガーになるべく地道なレッスンを重ね、定期的に開催されるスクールのオーディションなどをモチベーションに、日々鍛錬を積んでいた。(なおビーイング音楽振興会は音楽制作会社ビーイングが運営しており、有能な人材がそこから輩出されるという仕組みが確立されていた。)
そしてこの頃、このビーイング音楽振興会が斡旋する仕事として稲葉は、コーラスなどの音楽的仕事だけでなく、雑誌等に登場するモデル業も一部行っていたのであった。
「’85年夏号 明星メンズヘアカタログ」では若かりし頃の稲葉の写真が確認できる
雑誌「’85年夏号 明星メンズヘアカタログ」で、稲葉は、メンズシャンプーや海パン、ヘアワックスやサングラスなどの宣伝ページに登場。「キリリ!夏シャンプー」「きれいになぁ~れ!」「男は自然児だぁ!!」などの時代感溢れるキャッチフレーズとともに、そのあどけない姿をカメラの前に惜しげもなく披露している。当雑誌は現状、なかなか市場に流通しているものではないが、稲葉の音楽デビュー前の姿を見ることができる大変貴重なアイテムだと言えるだろう。
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