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B’zレコーディング多数参加、稲葉&松本ソロライブ参加・小野塚晃が「DIMENSION」を脱退 #小野塚晃 #DIMENSION #ビーイング #Being

B'z

B’zの数多くの楽曲にレコーディング参加しており、稲葉浩志が2010年に行ったライブツアー『稲葉浩志 Koshi Inaba LIVE 2010 〜en II〜』のツアーサポートや、松本孝弘が2014年、2016年にそれぞれ行ったライブツアー『Tak Matsumoto LIVE 2014 -New Horizon-』、『Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-』のツアーサポートを務めてきたキーボディスト・小野塚晃が、自身の所属するインストゥルメンタルバンド「DIMENSION」を脱退することが明らかとなりました。

キーボディスト・小野塚晃さんがインストゥルメンタルバンド「DIMENSION」を脱退

B’zの数多くの楽曲にレコーディング参加しており、稲葉浩志のツアーサポートや、松本孝弘のツアーサポートを務めてきたキーボディスト・小野塚晃が、自身の所属するインストゥルメンタルバンド「DIMENSION」を、2月18日のライブ(「新春DIMENSIONスペシャルライブ」目黒ブルースアレイジャパン)をもって脱退することが明らかとなりました。

小野塚晃さんは1967年7月29日生まれのキーボディスト。弱冠18~19歳でプロの世界での活動を開始し、TUBEのツアーサポートやレコーディングでの活躍を皮切りに、これまでにB’z、大黒摩季、T-BOLAN、WANDSなどの、名だたるアーティストの作品のレコーディングに参加しています。
また一方で、1992年に増崎孝司さん(Gt)、勝田一樹さん(Sax)とともに自身のフュージョンバンド「DIMENSION」を結成すると、これまでに30枚のオリジナルアルバムを制作し、国内外のフェスティバルに出演するなど、バンド「DIMENSION」のキーボディストとしても精力的な活動を見せていました。

そして小野塚さんとB’zとの関わりは深く、1990年頃からの数多くの楽曲でクレジット(シングルでは「ALONE」「ねがい」「Calling」「今夜月の見える丘に」など、アルバムでは『LOOSE』『SURVIVE』収録曲、ミニアルバムでは『FRIENDS』『FRIENDSⅡ』収録曲など多数)。
B’zのピアノサウンドの大半は小野塚さんが担ってきたと言っても過言ではないほど、小野塚さんはB’zのスタジオワークに貢献されています。さらに稲葉浩志さんがライブツアー『稲葉浩志 Koshi Inaba LIVE 2010 〜en II〜』のツアーサポート、松本孝弘さんがライブツアー『Tak Matsumoto LIVE 2014 -New Horizon-』、『Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-』のツアーサポートに小野塚さんをそれぞれ起用していることからも、B’zのお二人が小野塚さんに全幅の信頼を寄せていることが窺えます。

 

脱退理由は「各々の生き方、考え方の違いが大きくなってきたのも事実」

各方面から音楽的に高い評価を受け、また30枚のオリジナルアルバムを発表するなど精力的な活動を見せていたバンド「DIMENSION」。
それだけに、小野塚さんの脱退はファンに大きな衝撃を与えている模様ですが、果たしてその脱退理由は一体どのようなものなのでしょうか?

「DIMENSION」の公式サイトでは10日(金)に小野塚さん脱退に関する発表が行われており、そこには以下の内容が掲載されています。

 

株式会社ビーイング DIMENSIONスタッフ一同より「いつもDIMENSIONを応援いただき、誠にありがとうございます。」

1992年にデビューして以来、増崎孝司(gt),勝田一樹(sax),小野塚晃(key,pf)の三人で、これまでに30枚のオリジナルアルバムをリリースして活動してまいりましたDIMENSIONですが、この度2月18日のライブをもちまして小野塚晃が脱退することとなりました。

これまで応援していただきましたファンの皆様、そして支えていただきました関係者の皆様、突然のご報告となりましたこと、この場をお借りし深謝いたします。

今後、小野塚は弊社所属のソロアーティストとして、そして増崎と勝田の二人はDIMENSIONとして活動を続けてまいります。

今後もDIMENSION並びに小野塚晃へのご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

株式会社ビーイング DIMENSIONスタッフ一同

 

小野塚晃より「DIMENSIONを応援してくださっている皆様へ。」

皆さんこんにちは。DIMENSIONを応援してくださっている皆様に大切なお知らせがあります。
私、小野塚晃は2月18日のライブでDIMENSIONを脱退します。皆様には突然のお知らせでびっくりさせてしまい誠に申し訳ございません。
DIMENSIONはメンバー3人が対等な立場で音に向かい合い作品を創り、ライブを行なってきたバンドです。
だからこそリーダーが全てを統率する形とは違い、各々の個性を存分に発揮し、そのぶつかり合い、せめぎ合いから生まれるテンション、スリル、自由な音楽性の表現が可能になっているのです。
20代前半からDIMENSIONのメンバーとして活動する幸運に恵まれ、音楽シーンに足跡を残したい、小野塚晃というミュージシャンを認知してもらいたい、何より大好きな音楽を演奏してアルバムを創れる喜び、楽しさを噛みしめつつ無我夢中で突っ走って来ました。その中で三者三様に様々な経験を積み、皆様方の応援もあり、デビュー当時とは比較にならないほどDIMENSIONという存在は大きくなることができました。
しかし各々の生き方、考え方の違いが大きくなってきたのも事実です。

日頃からDIMENSIONを応援してくださっている皆様には心から感謝いたします。
皆様の想い、熱量にいつも助けられ、勇気をもらい素晴らしい時間を共有して来ました。それは私の大きな財産になっています。皆様のDIMENSIONに対する愛情は音楽文化の継続、発展にも繋がっています。一人ひとりは微々たる力かもしれませんが、その音楽愛が重なって大きくなり、やがて愛あふれる世の中になるのだと信じています。
皆様の音楽愛に応えるべく、私もこれまで以上に良い音、良い音楽を皆様にお届けして行きたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

小野塚 晃

上記の発表においては、小野塚さん脱退の理由は明確には表されていません。
しかしながら小野塚さんは、バンドの足跡やこれまでの自身を巡る環境の変化を振り返りつつ「しかし各々の生き方、考え方の違いが大きくなってきたのも事実です。」とコメントされています。

よって現時点では、小野塚さんの脱退理由は”「DIMENSION」のメンバーがキャリアを重ねるにつれ、それぞれの生き方や考え方の違いが大きくなったこと”である、ということが示唆されている状況です。

 

小野塚さんはビーイング所属アーティストとして、増崎さんとと勝田さんの二人はDIMENSIONとして今後活動を継続

また上記の発表により、小野塚さんは今後も音楽制作会社「ビーイング」に所属するアーティストとして音楽活動を継続することと、増崎孝司さん(Gt)、勝田一樹さん(Sax)の二人は今後も「DIMENSION」として活動を継続していくことが明らかとなっています。

今後の小野塚さん、「DIMENSION」の一層のご活躍を、筆者より心からお祈り申し上げます。

以上、B’zの数多くの楽曲にレコーディング参加しており、稲葉浩志や松本孝弘のライブツアーでツアーサポートを務めたキーボディスト・小野塚晃さんが、自身のバンド「DIMENSION」を脱退することが決定したニュースについてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

 

DIMENSION及び小野塚晃の今後のスケジュール

・日時&場所:2020.2.18(火)目黒ブルースアレイジャパン
新春DIMENSIONスペシャルライブ(小野塚晃ラストライブ)

・日時&場所:2020.2.22(土)高円寺ジロキチ
増崎孝司&勝田一樹/スペシャルセッション

・日時&場所:2020.2.28(金)&2.29(土)六本木クラップス
小野塚晃ピアノトリオライブ

・新生DIMENSIONニューアルバム『31(仮)』2020.4.15(水)発売予定

・新生DIMENSIONニューアルバム発売記念ツアー予定
日時&場所:2020.5.4(月/祝)モーションブルー横浜
5.6(水/祝)博多ゲイツセブン
5.7(木)京都ラグ
5.8(金)名古屋ブルーノート

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