B’z稲葉浩志とファッションブランド『NEIGHBORHOOD』のスペシャル・コラボレーションアイテムの受注生産受付が、オフィシャルファンクラブ『B’z PARTY』サイト内の『SHOP』にて、同会員を対象に21日15時から開始した。ファンからはTwitter上で、発表された商品の価格が想定より安かった、という声が多く上がっている。
『NEIGHBORHOOD』(読み方:ネイバーフッド)とは、1994年にデザイナーの滝沢伸介氏が東京・原宿にて立ち上げたファッションブランド。今回は、友人関係にあった滝沢氏と稲葉が何かできないかと模索した結果、コラボアイテムの発売が実現した。
一方、商品の告知が行われた先月末や今月18日以降には、複数のファンらがTwitter上で「諭吉案件(“諭吉”とは、1万円札を指すスラング)」などとツイートし、同商品が高い価格設定で販売されるのではないか、と予測する向きもみられた。
しかし、実際に発表された商品の内容を確認すると、例えば、ショートスリーブTシャツが2枚組セットとなっている『KOSHI INABA × NEIGHBORHOOD 2PAC TEE』の価格は、税込15,000円(送料別)だった。通常の『NEIGHBORHOOD』ブランドで同様の商品が7,000~8,000円台にてラインナップされていることなどを鑑みれば、想像よりも安い価格だったという印象が生まれるのは、自然なことかもしれない。(→B’z PARTY『SHOP』はこちら※外部リンクに飛びます。)
またそもそも、『NEIGHBORHOOD』のラインナップを見ると、もちろん様々な価格帯の商品があるが、いわゆる“ハイブランド”などとは異なる志向の価格設定が行われていることに気付かされる。1万円未満でTシャツや各アイテム、数万円台でシャツ、ジャケット、ボトムスなどが手に入れられる同ラインナップは、様々な属性の人へリーチし得るものだろう。これはきっと、『NEIGHBORHOOD』固有のアティテュードによって実現されているはずだ。ひいては、今回のコラボグッズの内容もこれによってに実現されたのではないか、と推測してしまいたくなる。
ともあれ、今回のグッズ発売は、ブランド『NEIGHBORHOOD』自体のことを知る機会にもなりそうだ。
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