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B’zのファンは”推し活”にもっとお金を使いたい?調査でトップに

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『日経エンタテインメント!』2024年3月号(日経BP社)では、『最旬”推し”新潮流』と題した企画で、近年ブームの”推し活”に関する市場調査を行った。その中で「B’z」のファンについて、メイン層が示されたとともに、あらゆるジャンルのコンテンツのファンの中で最も「推し活のためにもっとお金を使いたい」と考えていることが示唆された。

これらは、2023年12月に行われた、“推しているコンテンツ”を尋ねる独自調査(※)によるもの。

※GEM Partnersが提供するサービス「推しエンタメブランドスコーブ」の2023年12月16日調査データ(全国に住む15~69歳の3万人を対象)を基にしたもの。

まず各コンテンツのファンの平均年齢、男女比を示したマッピングでは、「B’z」はおおよそ44歳付近、女性約57%・男性約43%あたりに位置※した。(※数値は、筆者がマッピングを視認して導いたもの)

続けて「推しのために1ヶ月間に使ってもいいと思う金額」から「実際に1ヶ月間に使った金額」を引いて算出した「“推し”のためにもっと使いたい金額」を記したマッピングでは、全コンテンツの中で断トツトップとなる14,500円付近に位置した。同誌では、≪1万円を超えたのはB’z、宝塚歌劇団、関ジャニ∞、嵐、Mr.Children、ももいろクローバーZ。いずれもライブに定評のあるエンタテインメントだ。「もっとライブに行きたい」と考えれば、チケット代やグッズ代が必要となる。その推しへの思いがこの金額に表れたのだろう≫(引用:『日経エンタテインメント!』2024年3月号 p.030)と、分析している。

確かにB’zのライブに行くと、40代以上とみられるファンが多く、女性の方が男性よりも若干多いと見受けられる。また、オフィシャルファンクラブ「B’z PARTY」の年会費が3,500円(2024年2月時点)と格安なことなどから“もっと課金させてほしい”といった声がSNSで複数のファンから上がっている。そしてB’zは毎年欠かさずに、ライブ活動を行っている。このほか、メイン層の40代以上が会社で主要なポストに就き高収入を得る傾向にあることも、ファンの支出意欲が強いことを類推させる。

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