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【B’z『May』PVの撮影場所】 B’z『May』ミュージックビデオ撮影地「大谷資料館」に行ってみた #大谷資料館

B'z

皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月も中旬を過ぎようとしており、しばらくすると梅雨の季節が到来しようかというところだと思います
当サイトでは先日、「五月病」を想起させる曲としてB’zの『May』をご紹介させていただきました。

2000年5月にリリースされたシングル曲で、”歌詞が五月病のような虚しい心情”であることが理由で『May』というタイトルが付けられた曲です。

またこの『May』は、印象的な世界観のミュージックビデオが有名でもあります。

そして今回は、この記事を書いたことをきっかけに、5月の間に『May』のミュージックビデオ撮影地に足を運びたいという想いに突如筆者が駆られたため、先日『May』のミュージックビデオ撮影地「大谷資料館」(栃木県宇都宮市)にお邪魔させていただきました。
訪れた際の様子や感想をレポートさせていただきますので、宜しければ是非ご覧ください。

B’z『May』ミュージックビデオ撮影地「大谷資料館」感想レポート

まずはアクセスからご紹介させていただきたいと思います。
わかりやすく「東京駅」を起点にご紹介いたします。

大谷資料館へのアクセス

 

東京駅→宇都宮駅のアクセス

東北新幹線

所要時間:約50分
料金:4,930円

宇都宮線(上野東京ライン)

所要時間:約1時間50分
料金:1,940円

 

宇都宮駅→大谷資料館のアクセス

関東バス

JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分。(【45】のバスに乗車)
※上記写真で言うと右下に写っている奥の方の乗り場になります。
料金は450円。ICカードが使えないのでご注意ください!
※一日乗車券もあるので付近一帯を観光されたい場合は併せてご検討ください。

 

「大谷資料館」訪問レポート

それではいよいよ『May』ミュージックビデオ撮影地の「大谷資料館」(栃木県宇都宮市)訪問レポートをご紹介させていただきます。
今後行くため詳細な内容を見たくないという方は、こちらのボタンを押していただけると最後のまとめ感想部分まで画面が自動スクロールします。それでは宜しければ是非ご覧ください。

 

「大谷資料館」に到着

宇都宮駅からバスに揺られて約30分。栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」に到着しました。
(写真はバス停「資料館入口」付近です。)
ちなみに「大谷資料館」の読み方は(おおたにしりょうかん)ではなく(おおやしりょうかん)なので、くれぐれもご注意ください。

「大谷資料館」は大谷石採石場跡地に建てられた博物館です。1979年にオープンし、近代産業遺産として地下採掘場が一般公開されています。
「大谷資料館」を一言で言うならば、昭和の時代に「大谷石」という石が採掘されていた場所です。採掘が終わってから同場所は資料館となり、また様々なアーティストのミュージックビデオの撮影やブランド品の発表会などが度々行われています。

 

バス停から資料館まで歩く

バス停から資料館までは徒歩5分ほどです。広大な駐車場が用意されています。そこを抜けると遊歩道のような箇所が一部あります。

段々と資料館に近づいてきました。
そしてここで注目すべき大事なスポットがあります。
歩道の終わりかけのあたりです。

この場所に到達した瞬間、今までに経験したことのないような冷気が襲ってきたのです。
この感覚は衝撃だと思うので、訪れた際は是非体感されてみてください。

大谷資料館入口

さて、ついに大谷資料館の入口にやってきました。

大谷資料館 坑内に初潜入

それでは早速中に入ってみたいと思います。
チケットを購入(大人800円、小中学生400円)し、坑内に入ります。
(ロビーにテレビがあり、過去に撮影されたミュージックビデオが順番に流れていましたので気になる方はご覧ください。)

どんどん寒さが増していき、独特の雰囲気に包まれていきます。
その先にある世界とはいったいどんなものなのか。いよいよ明らかになります。

なんということでしょう。私の想像をはるかに超えたスケール感での幻想的な世界が広がっていました。まさに度肝を抜かれたという言葉がふさわしいかと思います。

しばらくは世界観に飲み込まれあっけにとられてしまいました。

そして下に降りて歩いていくと、序盤で早速B’z『May』撮影スポットが見つかりました。

松本さんが立っていた場所の案内です。しかしここに直接入ることはできませんでした。
しかし順路の部分から奥を覗くような恰好で、そのほんの一部を見ることができます。

そのあとも坑内を見て回りましたが、そのボリュームの大きさにとにかく驚かされました。
ゆっくり見て回ったら1時間以上は簡単にかかってしまうような規模の大きさです。

坑内の各箇所に独自の形や演出が存在しており、見ていて飽きない素晴らしい場所だなと改めて感じました。

過去にはX JAPAN、GLAY、 [Alexandros]、三代目 J Soul Brothersも

そして実はこの大谷資料館では、過去にX JAPAN「Forever Love」、GLAY「SOUL LOVE」、[Alexandros]「NEW WALL」、三代目 J Soul Brothers「S.A.K.U.R.A.」など数多くのミュージックビデオが撮影されています。あのミュージックビデオもここで撮られたのか、ということで驚かれることも多いと思います。筆者もこれほどまでに実績があるとは知らず、とても驚きました。
CMやドラマ撮影、展示会や結婚式なども行われています。
それほどに魅力のある場所ということの証ではないでしょうか。

坑内見学終了 資料館も

そして大変名残惜しいながらも、幻想的な雰囲気に包まれる坑内から出ることにしましょう。

外に出ると湿気や気温、外光で突然日常の世界に引き戻されるような感覚に陥りました。

最後に、資料館に資料展示があったので、併せてご覧になられてはいかがでしたでしょうか。
先人の方々の努力の跡が感じられました。

この形には見覚えがありますが、B’zとは関係ありません。
石であらゆるものが作れるのですね。

 

「大谷資料館」の感想

さて、ここまでご覧いただきありがとうございます。
次に「大谷資料館」を訪れた感想を書かせていただきます。

感想・評価

「大谷資料館」を訪れた感想としては、まず期待値以上のスケール感・ボリュームのある場所だったので、正直に言うと大満足でした。あのような独特な世界観に溢れる場所は日本にそれほど多くないのではないでしょうか。現代のインスタ映えなどの文化を鑑みても行く価値は十分にあると思います。また料金の割に得られる体験の価値が大きいという点も見逃せないと思います。

注意点

次に大谷資料館を訪れる際の注意点について感じたことを書かせていただきます。
最も気を付けなければならないのは”寒さ”でした。
館内は採掘場の奥に入っていけばいくほど寒くなり、筆者の私はギリギリまで我慢しましたが”長く居られない”と思ってしまうほどに凍えてしまいました。(訪れた日の館内温度は8℃でした。)公式サイトでも上着持参を推奨されております。私も羽織るものなどをご持参されることを強くおすすめさせていただきます。

また、次の注意点は、館内はスマートフォンの回線やWi-Fiの電波が入らないことです。
(※資料館の入口付近にWi-Fiはありますが、採掘場に入れば効かなくなるということです)
現代に生きる私たちにとっては、場合によっては携帯の電波が数十分間入らないことが問題となる場合があると考えましたので、念のためここに記載されていただきます。(また、例えばYouTubeで『May』を流しながら見学しようとしてもオフラインなのでご注意ください。)

 

まとめ:「大谷資料館」は超オススメ!

ここまでご覧いただきありがとうございます。

「大谷資料館」のご紹介、いかがでしたでしょうか?
今回はB’z『May』のミュージックビデオ撮影地というご縁で訪問させていただきましたが、そのようなゆかりが仮になかったとしても、純粋に一つの魅力溢れる観光スポットとして訪問できる場所だと感じました。
首都圏からも新幹線を使って片道約2時間以内・そして往復1万円以内で訪れることができる点も評価すべき点だと思います。

B’zファンである方にも、そうではない方にもおすすめさせていただきたいと思います。
暑い夏に、ひんやりとした大谷資料館に行ってみる、という楽しみ方もできるかもしれませんね。

以上、B’z『May』ミュージックビデオ撮影地の「大谷資料館」(栃木県宇都宮市)訪問レポートをご紹介させていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

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