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B’z「HOME」リリースから丸23年が経過 コロナ禍で再注目

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B’z通算25枚目のシングル「HOME」(1998年7月8日発売)のリリースから、今日で丸23年が経過した。

同表題曲「HOME」は”コロナ禍”で、再び世間の注目を浴びることに。それはなぜか。

「ステイホーム」期に「HOME」を自宅セッション YouTubeに公開し話題に

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2020年4月7日、安倍晋三前首相は同3月13日に成立した新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、​東京、大阪など7都府県に初の緊急事態宣言を発令。その後4月16日には、宣言の対象が全国に拡大した。また、23日には小池百合子東京都知事が『いのちを守るSTAY HOME(ステイホーム)週間』というメッセージを発し、ゴールデンウイーク期間中(4月25日から5月6​日の間)の外出自粛を都民や企業に要請。以後は5月14日に39県で、21日に3府県で、25日に首都圏1都3県と北海道で宣言解除となったが、結局のところ1回目の緊急事態宣言が全国で解除されたのは、宣言から約1ヶ月半後のことだった。

さて事実上初の「ステイホーム」が国民に要請されていたこの長きにわたる期間。今振り返ってみると、当時の私たちの暮らしは、現在よりも多くの不安や戸惑いに包まれていたのではないだろうか?

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そんな状況下でB’zは、”B’zとして何かアクションを起こすべきだ”(松本談)と思慮を巡らせ、そしてそれを具現化した。

4月13日に、過去のライブ映像作品全23本の無料公開企画『B’z LIVE-GYM -At Your Home-』をYouTubeで実施。さらに4月27日にはギター・松本孝弘とヴォーカル・稲葉浩志による自宅からのリモートセッション動画『B’z “HOME” session』の公開を、さらに30日にはバンドメンバーが参加したバージョンのリモートセッション動画『B’z “HOME” Band session』の公開を、それぞれYouTubeで行ったのである。

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これらの取り組みは各方面から大きな反響を呼び、メディアやSNSで話題に。また楽曲「HOME」は、リリースから20年以上の時を経て、再注目を浴びたのであった。

ちなみにセッションに「HOME」が選ばれた理由は、当初松本が新曲の演奏を考えていたところうまくいかず稲葉から「ありもの(既存曲)でどうですか?」「”HOME”なんかはどうでしょうか?」と提案があり、曲のタイトルや詞の内容が分かりやすいという判断に至ったため。「ステイホーム」と「HOME」という表題の親和性が見られたことはもちろんだが、詞の内容も判断されていたことが分かる。

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「HOME」を作詞した稲葉は、かつて雑誌のインタビューで「HOME」という言葉について、「“それがあれば何が起きても大丈夫”という、自分なりの揺るぎない所であり、それを見つけたいという自分の願望や必要から始まっている。それは僕の原点かもしれないし、これから経験して見つけていくのかもしれない」とコメントしたことがあった。このことからも、「HOME」というフレーズが”家”という意味だけにとどまらない深遠なメッセージ性を孕んでいることが、推察されるところだ。

「さあ見つけるんだ 僕たちのHOME」(作詞:稲葉浩志)ーB’zがコロナ禍で放つ雄大なメッセージに共鳴して、私たちも、この状況を乗り越えたい。

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動画

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