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B’zは本当は「可愛い」!世間のイメージは「怖い」?ライブに行くとギャップに驚く人多数

B'z松本孝弘と稲葉浩志が「兵Tシャツ」を着用している写真 B'z
画像出典:B'z公式Instagramより引用

現在B’zはデビュー31年目に突入し、新しい気持ちで制作したALBUM『NEW LOVE』(5.29発売)を引っ提げた全国ツアー『B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』を開催しています。

そこでたまにインターネット上で聞かれるのが、B’zのライブに初めて参加された方々の「驚く声」。

もちろんその驚きの大半は、彼らの圧倒的な演奏力やパフォーマンスに向けられていることが多いのですが、一方で”B’zのお二人の性格・振る舞い”について向けられているケースも多く感じられます。
どうやら”世間一般に抱かれているB’zのイメージ”と”実際のB’z”とには一定の乖離・ギャップが見られるようです。

そこで今回は、「B’zの世間からのイメージ」と、「実際のB’zのお二人の性格」について考察してみたいと思います。宜しければ是非ご覧ください。

 

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「B’zの世間からのイメージ」は?

まず最初に、「B’zの世間からのイメージ」について考察してみたいと思います。
もちろん”世間”からのイメージであるため、個々人によって持たれるものが千差万別であり、一つに集約することはできませんが、どうやら「ロックアーティスト」であること、「バンドのスケール感が大きいこと」や、「メディア露出の頻度が多くないこと」「メディアなどで見られる発言や振る舞いが”硬く見える”」ことから、一般的に「怖い」「近寄りがたい」というようなイメージを持たれることが多いようです。

ちなみに、2015年1月に放送された、DREAMS COME TRUEの中村正人さんが司会を務めていた音楽番組「LIVE MONSTER」にB’zが出演した際には、街頭調査で「B’zのイメージ」についてアンケートが行われ、「ミステリアス」「すご過ぎて近寄りがたい」「休日も、ずっと音楽作ってそう」「オープンカーに乗っていそう」「バスローブ着てそう」などという回答が一般の方々から次々と寄せられました。

万人が持つ”イメージ”を一言で集約するのは難しいですが、どうやら世間の皆さまがB’zに抱いているイメージには、ある程度の共通項が見出せそうです。

 

「実際のB’zのお二人の性格」は?

それでは次に、「実際のB’zのお二人の性格」について見てみましょう。
他者の性格を勝手に評価してしまうのは大変おこがましいことではありますが、長年B’zのあらゆる言動を見てきた筆者は、B’zのお二人の性格を次のように考えています。

  • 誠実
  • 真面目
  • ストイック
  • 謙虚
  • 礼儀正しい
  • 思いやりがある
  • 実直
  • 賢い
  • 面白い

もちろん松本さんと稲葉さんで性格は異なりますが、(詳しくはまた別の機会にご紹介します)
上記の内容はほとんどお二人に共通した性格であると言い切れると思います。それでは各項目を個別に見ていきましょう。

「誠実」「真面目」「ストイック」「賢い」は、まさに音楽活動に長年真摯に向き合い打ち込んできたB’zの基本姿勢を表していると言えるでしょう。活動内容・活動実績だけで見ても十分証明できるのではないでしょうか。この点に関しては、世間との相違はほとんどないものだと思われます。逆に、B’zのお二人の「怖い」「近寄りがたい」というイメージは、この一点が強調されているから生まれているのかもしれません。

 

「B’zのイメージと性格のギャップ」

さて、ここから「B’zの世間からのイメージ」と、「実際のB’zのお二人の性格」のギャップについてお話させていただきます。

 

とても腰が低い。優しい。

B’zのライブに参加されたことのある方ならご実感いただけるかと思いますが、B’zのお二人はファンの方々に対してとても腰が低いです。「謙虚」「礼儀正しい」「思いやりがある」などの言葉が該当するかと思います。
ライブ終了後は、花道の左右で深々と頭を下げ、見に来てくれたファンの方々にお礼の気持ちを伝えられます。また、MCの端々でもファンへの気持ちを伝え、一番後ろの方でご覧になっている方へもMC中に度々声掛けを行われます。

このことだけでも、ライブに初めて参加した方々が驚かれる大きなポイントのようです。

 

実は面白い。

そして次に、何よりもB’zのお二人は「面白い」ということをお伝えしなければなりません。
メディア出演時には、熟慮の上、B’zとして必要な最小限の言葉を選び取ってお話される印象が強いお二人ですが、時と場合によっては饒舌に話し、また冗談を言うなど、相当に「面白い」一面を持ち合わせていらっしゃいます。
また、以前にはライブ中に”壮大な”コントを行ったり、ラジオ番組のMCを務められたりしていた「実績」もあります。また松本さんは”ダジャレ”がお好きで、かつて度々口走っている時期がありました。(ちなみに松本さんは大阪出身です。)
制作の現場では、和気あいあいと冗談を飛ばしながら活動しているB’zのお二人を垣間見ることができます。ライブMCでも、その片鱗を一部見ることができるかもしれませんね。

ライブでサポートメンバーを交えて朗らかに談笑するその姿はとても微笑ましく、このこともライブに初めて参加した方々が”イメージと違う”と思われる一つのポイントのようです。

 

近年のB’zはより「可愛い」!?

そして、振る舞いの面で近年のB’zにより感じられるようになったのは「可愛い」という要素です。
もともとのB’zにもある程度の「可愛さ」はあったように思われますが、近年よりその「可愛さ」は増しているものと思われます。B’zのお二人に対する「可愛い」というワードは気付けばインターネット上でよく聞かれるものとなりました。

「B’zが可愛い」という現象を分析してみると、(シンプルに表現することは大変難しいのですが、)おそらくお二人が着飾らずに、日常(ライブ中)に起こる機微に、素直なリアクションを取られていることを表現しているものだと思われます。

年齢を重ねるごとに、”これほどまでにキャリアを重ねたスーパーロックアーティストが…”という主語の部分が強くなったことで、B’zの「可愛さ」が増していったもの、と筆者は分析しています。
(言い換えると、行動主体と行動内容の”スケール感のギャップ”と言えるのかもしれません

ともすれば人間は、年齢を重ねるごとに振る舞いが難しくなってしまうもの。
B’zのお二人の「実直」な性格が、B’zの「可愛さ」を実現しているのかもしれませんね。

B’zのお二人のライブにおけるその「可愛らしい」振る舞いを目にした初参加者は、そのイメージとのギャップに大変驚かれる模様です。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
「B’zの世間からのイメージ」と、「実際のB’zのお二人の性格」について考察させていただきました。いかがでしたでしょうか?

近年はインターネットの発達により、初めてB’zのライブに参加した方々の感想がTwitterやInstagramなどで多く見られるようになりました。

筆者が実感するのは、演奏やパフォーマンスだけでなくB’zのお二人のお人柄に驚かれた、という声が多いことです。そしてそのような声を目にすると、筆者自身嬉しい気持ちになります。
音楽は生身の人間が行うもので、演奏や作品とアーティストの性格は不可分なものであると言えるかと思います。
そのような意味でも、B’zのお二人のお人柄、作品、どちらにも触れていただき、何かしらの感触を持っていただくことはとても素敵なことだと思います。
ライブはそのどちらも窺い知ることができる貴重な機会ですよね。
今年の夏には「サマーソニック 2019」に邦人初のヘッドライナーとして出演し、圧倒的なパフォーマンスを見せたB’z。
B’zの演奏、作品に加えて、人間性に触れることで新たにファンになられた方もいらっしゃるのかもしれませんね。

以上、「B’zの世間からのイメージ」と、「実際のB’zのお二人の性格」について考察させていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

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