こんにちは。「B’z 超まとめ速報」(@bztakkoshicom)管理人です。
2019年10月、現在行われているラグビーワールドカップ2019 日本大会での日本代表の快進撃が大きな話題となっています。
日本代表はグループリーグ開幕戦から3連勝を記録しており、決勝トーナメント進出に大きく前進している状況です。
またそれに伴い、ラグビーワールドカップ2019 日本大会とラグビー日本代表のオフィシャルスポンサーを務める大正製薬が「リポビタンD」のCMを大量放映しており、リポビタンD 日本代表応援ソングのB’z「兵、走る」が新たなラグビーソング、スポーツの定番曲として世間から大きな注目を集めています。
そこで今回は、B’zがこれまでに担当してきた、歴代のスポーツ関連タイアップ曲をまとめさせていただきました。宜しければ是非ご覧ください。
B’zスポーツ関連タイアップ曲まとめ
それではB’zが手掛けたスポーツ関連のタイアップ曲を楽曲リリースの時系列でご紹介させていただきます。(全楽曲をご紹介すると内容が煩雑となりますので、まずは代表的なものをピックアップいたします。その他の楽曲は下部にまとめて記載しています。)
RUN(1992年AL『RUN』収録)
タイアップ
- 日産「アベニール」CMソング(「RUN -1998 Style-」)(1998年)
- 『第60回国民体育大会・晴れの国おかやま国体』イメージソング(2005年)
- 『第5回全国障害者スポーツ大会・輝いて!おかやま大会』イメージソング(2005年)
解説
1992年10月28日リリースの6枚目アルバム『RUN』収録曲。
アルバム表題曲であり、またB’zの二人の関係性を切り取ったかのような歌詞が高い人気を博しているため、1998年にリリースされたベストアルバム『B’z The Best “Treasure”』ではファン投票で12位にランクインし、「RUN -1998 Style-」として再録されており、またベスト選曲で行われる”Pleasure”ツアーではほぼ必ず演奏されている。リリース当初からスポーツ関連のタイアップが付いていたわけではないが、2005年に稲葉の地元である岡山県で開催された第60回国民体育大会のテーマソングに起用された。
歌詞
荒野を走れ どこまでも 冗談を飛ばしながらも
B’z『RUN』
歌えるだけ歌おう 見るもの全部
なかなかないよ どの瞬間も
荒野を走れ 傷ついても 心臓破りの丘を越えよう
飛べるだけ飛ぼう 地面蹴りつけて
心開ける人よ行こう
F・E・A・R(1999年AL『Brotherhood』収録)
タイアップ
- フジテレビ系『F1グランプリ1999』テーマソング(1999年)
- フジテレビ系『F1グランプリ2000』テーマソング(2000年)
解説
1999年7月14日リリースの10枚目アルバム『Brotherhood』収録曲。
アルバムの冒頭を飾る楽曲であり、激しいギターサウンドとハイトーンのヴォーカルがぶつかり合うハードロックチューンである。
2008年にリリースされたベストアルバム『B’z The Best “ULTRA Treasure”』のファン投票では26位にランクインし、リミックスバージョンが収録された。
歌詞
ちっちゃくプルプルふるえるくらいならあばれろよ
B’z『F・E・A・R』
Dance with The Fear
だれもが似たよな症状かかえてもがいてる
Dance with The Fear
yeah yeah yeah Dance with The Fear
ultra soul(2001年3月SG)
タイアップ
- 『世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング(2001)
- テレビ朝日系『世界水泳上海2011』テーマソング(「ultra soul 2011」)(2011)
- テレビ朝日系『世界水泳バルセロナ2013』テーマソング(2013)
- テレビ朝日系『パンパシ水泳ゴールドコースト2014』テーマソング(2014)
- テレビ朝日系『世界水泳ロシア・カザン2015』テーマソング(2015)
- テレビ朝日系『世界水泳ブダペスト2017』テーマソング(2017)
- テレビ朝日系『パンパシ水泳東京2018』テーマソング(2018)
- テレビ朝日系『世界水泳韓国・光州2019』テーマソング(2019)
解説
2001年3月14日リリースの31枚目シングル曲。
デジタルビートと生のギター、ヴォーカルが融合したサウンド、オリエンタルなメロディといったB’zの真骨頂が見られる楽曲で(ライブではほぼ毎回演奏されており、近年は生音をフィーチャーしたアレンジに。2011年にはアルバム『C’mon』で「ultra soul 2011」を再録)、サビの終盤には「ウルトラソウル(ハイ!)」という特徴的でキャッチーなフレーズが備わっている。さらに、2001年世界水泳選手権大会公式テーマソングに起用されたことで今となっては水泳の定番曲として認知されており、これらの要因が複合的に作用したことから国民から高い人気度を誇っている。また今やB’zの中でも最も認知されている楽曲となりつつある。
そしてキャッチーなフレーズだけでなく、スポーツや何かに打ち込む人の心に響く歌詞が高い支持を得ている点も見逃せない。
歌詞
どれだけがんばりゃいい 誰かのためなの?
分かっているのに 決意は揺らぐ結末ばかりに気を取られ この瞬間を楽しめない メマイ…
夢じゃない あれもこれも その手でドアを開けましょう
B’z『ultra soul』
祝福が欲しいのなら 悲しみを知り 独りで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル
GOLD(2001年8月SG)
タイアップ
『世界水泳福岡2001』大会公式テーマソング
解説
2001年8月8日リリースの32枚目シングル曲。
前作「ultra soul」が世界水泳テーマソングとなり盛り上がっていた矢先であり、松本曰く”表彰式に相応しい”曲というイメージで制作された。
ストリングスとピアノが取り入れられた耽美的なバラード楽曲である。
ライブでは「B’z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」、「B’z LIVE-GYM in Hong Kong 2001」以降演奏されていなかったが、「B’z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」で12年ぶりに演奏された。
札幌ドームで撮影され、ライブスタッフにスポットが当てられたミュージックビデオも印象的である。
歌詞
誰より一番あなたが 無垢な情熱をくれるよ
透きとおる鐘の音のように さみしげな世界に響け誰より一番私が あなたを最後まで 見届けよう
羽にくるまれて寝るように ひたすら最高の瞬間を想え新しい日々が始まるよ
B’z『GOLD』
熱き鼓動の果て(2002年6月SG)
タイアップ
- 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2002』テーマソング
- 『パンパシ水泳横浜2002』大会公式テーマソング
解説
2002年6月5日リリースの33枚目シングル曲。
前々作「ultra soul」前作「GOLD」に続き、当シングルも『世界水泳』のテーマソングとなった。
楽曲は冒頭稲葉の歌から始まり、松本のアコースティックギターを伴ってワンコーラスを終え、その後エレキギターが入ってハードかつストレートなサウンドが展開される独特なものとなっている。
歌詞は稲葉曰く、”去年「ultra soul」が世界水泳のテーマ曲になったりして、”B’z=スポーツ”みたいなカラーもあって、フィールドにいる選手の表現はもうやったから、何日か遅れのニュースでも新聞でもいいから、知って同じような気持ちになれるっていうことから歌詞ができないかな、その場合何で繋がってるのかな?と考えて、”鼓動、いいじゃん”って思いながら一人で書いた”とのことである。
ライブではリリースの2002年以降演奏されていなかったが、「B’z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-」で約13年ぶりに披露された。
ミュージックビデオには演奏も担当したドラム・山木秀夫、ベース・吉田建が参加。楽曲の途中にスタジオからビルの屋上部分に移動する台詞付きの演出、隣の学校の建物からB’zのミュージックビデオ撮影に偶然気付き騒ぐ生徒たち、そして世界に5台しかないという巨大な“アキラ・クレーン”を用いたダイナミックなカメラワークによる映像にも注目したい。
歌詞
汗がひとすじ 頬をつたい落ちて
迷いとともに どっかにとんで消える
圧倒的孤独を 味わいつくして
細胞はその目を覚まして輝き出すもうすぐ もう少しで 晴れ渡る空の下で会える
鳴りやまない 熱き鼓動の果てに
僕たちは何を見つけるんだろう離れても この胸に いつでも 届いてる
B’z『熱き鼓動の果て』
風は揺れ 大地揺れ 生命を揺らして 響く
IT’S SHOWTIME!!(2003年3月SG)
タイアップ
『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング
解説
2003年3月26日リリースの34枚目シングル曲。
曲調は打ち込みのビートに(『BIG MACHINE』ではシェーン・ガラースによる生ドラムに差し替え)松本らしい隙のない繊細なギターサウンドが合わさったマイナーロックチューンである。
曲のテーマや歌詞はさほど「ライブ」に特化したものというではなく、また”スポーツもの”というアプローチはあったものの、肉体うんぬんというわけでもなく、”日常から離れた特殊な空間””エネルギーがぐるぐる渦巻いてる場所”、”ちょっとなりきれる場所”や”没頭できる場所”などをイメージしたものだという。
同年行われた15周年ベスト選曲ツアー「B’z LIVE-GYM 2003 Final Pleasure “IT’S SHOWTIME!!”」では曲名がタイトルに冠され、同曲が演奏された。
ちなみにリリース日には、B’zがデビュー15周年を祝し4thシングル「BE THERE」から13thシングル「裸足の女神」までの8cmシングル10作品をリマスタリングの上マキシシングル(12cmシングル)化し、再販売したものが『IT’S SHOWTIME!!」と同時発売されており、これによって2003年3月25日付オリコンシングルデイリーチャートでは、1位から11位までをB’zが独占する結果となった。
歌詞
灼熱への招待 ここじゃすべてがLive
B’z『IT’S SHOWTIME!!』
見たこともない 自分に会える
傷だらけの腕を 高く振りあげて
反省も弁解も 受けつけられない
悔いのない時間が流れて
濡れたシャツ光る It’s showtime!!
野性のENERGY(2003年7月SG)
タイアップ
『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2003』テーマソング
解説
2003年7月16日リリースの35枚目シングル曲。
結果的に5作連続のシングル作品でスポーツ関連のタイアップが付いたことになる。
曲調は重厚なギターサウンドを基調としながらもアコースティックテイストが混じったメロディアスなミディアムロックチューンである。
ミュージックビデオでは、教員免許を持ちかつて教師を志していた稲葉が学校の先生に、松本がかつてバイトをしていたギターショップの店員に扮しており、普段めったに見ることのできない”演技するB’z”を堪能することができる。
テレビ朝日協賛の「EX THEATER ROPPONGI」こけら落し公演「B’z Special LIVE at EX THEATER ROPPONGI」ではライブで「B’z LIVE-GYM 2003 -BIG MACHINE-」以来約10年ぶりに演奏された。
歌詞
体中 満ちあふれる 野性のENERGY
B’z『野性のENERGY』
滾らせて今 解き放て
ちっぽけな世界で 苦しむことはない
がらくたに埋まるドアを開け
奇蹟が起こる もうひとりじゃない
迷わずに そのままで ゆけばいいんだと
君が僕に教えてくれた
さあ出てゆこう もうひとりじゃない
ARIGATO(2004年9月SG)
タイアップ
- 『TV ASAHI NETWORK SPORTS 2004』テーマソング
- テレビ朝日系『アテネオリンピック』放送テーマソング
解説
2004年9月1日リリースの37枚目シングル曲。
一連のテレビ朝日系列でのB’zのスポーツ関連タイアップは当シングル曲で一区切りとなった。
曲調は、スローテンポでアコースティックサウンドを含んだバラード基調のものとなっているが、後半で激しいギターサウンドを伴った”大サビ”パートが登場するため、独特な構成となっている。
またこの曲は「LIVE-GYM」では唯一演奏されたことのないシングル表題曲となっており、ミュージックステーションスーパーライブやSHOWCASEで演奏された際には半音下げアレンジで演奏された。ちなみにミュージックビデオには俳優・森山未來が出演している。
歌詞
いま踏み出そう ぐっと前に踏み出そう
優しさがズブリ胸につき刺さる
Now it’s time to go, Now it’s time to glow
痛くてもせつなくても このまま行こう歩き続けた先に 見たいのは
B’z『ARIGATO』
想像を超える風と光
そこに誰もいなくても
RED(2015年6月SG)
タイアップ
- スカパー! プロ野球交流戦「もっと、ドキドキな毎日『黒田篇』」CMソング
- 日本テレビ系『スッキリ!!』6月テーマソング
解説
2015年6月10日リリースの52枚目シングル曲。
2015年に大リーグから広島東洋カープに電撃復帰した黒田博樹投手の登場曲のために書き下ろされた。(特定のアスリートのために曲を制作したのは史上初)同年2月に松本は黒田と米・ロサンゼルスで食事をし、意気投合。その2日後に黒田から直々に登場曲制作の依頼があり、「開幕まであまり時間がなかったのですが、このオファーはミュージシャンとして興味深く、良い楽曲ができそうな予感はありました」と快諾したのが楽曲誕生のいきさつである。
曲のサウンドはバンジョーのリフから始まるアレンジとなっており、「アメリカから帰って来たサムライ」をイメージして作られている。
稲葉は作詞にあたり「どんな試合でも粘り強く寡黙に投げるという、男なら誰でもしびれるような黒田投手のイメージがありますが、他人には見せないであろう葛藤なども想像しながら言葉を選びました」「単なる黒田投手のテーマソングではなく、それを歌う私や聞き手も自分を投影できる、B’zの作品になったと思います」とコメントしている。
ちなみにサビ部分の歌詞は「(R)楽はしない (E)偉ぶらない (D)誰のせいにもしない」、「(R)礼を尽くし (E)栄華を捨て (D)泥まみれにもなろう」など、タイトルの「R」「E」「D」と掛け合わせた内容となっている。
歌詞
ここで全て出し切ると
あらためて誓おう
沈黙を破るのは言葉じゃない楽はしない
B’z『RED』
偉ぶらない
誰のせいにもしない
涙も忘れ I’m going my way
礼を尽くし
栄華を捨て
泥まみれにもなろう
千切れないこの絆の色
RED
兵、走る(2019年5月AL『NEW LOVE』収録)
タイアップ
リポビタンD ラグビー日本代表応援ソング(2018~2019)
解説
2019年5月29日リリース21枚目のアルバム『NEW LOVE』収録曲。
前年11月1日より同タイアップの決定とCM内容が公開されており、CMは約1年にわたるロングランを続けている。タイトルには本来「強者」という漢字を使用するつもりだったが、稲葉が予測変換を見たところ「兵(つわもの)」という漢字が目に入り、それを面白いと思ったため「兵」という漢字が使われた。(また「兵」単体ではタイトルとして不十分だという反応を周囲から受け、最終的に「兵、走る」となった)
ちなみに音源のドラムはシェーン・ガラース、ベースはバリー・スパークスが担当しており、前年まで長きにわたってB’zサウンドを支え続けた両者が、熱く骨太かつ円熟味のあるプレイで、B’zにかけがえのない”置き土産”を残している。
歌詞
ゴールはここじゃない
まだ終わりじゃない
止むことのない歓声
アナタは先の方
ずっと先の方
追いつきたいなら今はTRY花吹雪乱れ散る中
B’z『兵、走る』
浮かれる者などいない
たとえ己が倒れようと
志だけはつないでゆく
その他のB’z スポーツ関連タイアップ曲
※その他のB’zのスポーツ関連のタイアップ曲として、「LADY-GO-ROUND」がTBS系『プロ野球中継』テーマ、「LOVE & CHAIN」がテレビ朝日系『ニュースステーション』スポーツコーナー オープニングテーマ、「Liar! Liar!」が『’97 NHL 日本公式開幕戦』テーマソング、「Hi」がフジテレビ系『Fomurla Nippon』テーマソング、「Pleasure’98 〜人生の快楽〜」が『NHL GAME ONE ’98 JAPAN』テーマソング、「儚いダイヤモンド」が『NBA JAPAN GAMES 2003』CMソング、「純情ACTION」が『JAPAN BASKETBALL LEAGUE 2007-2008』オフィシャルソング、「Las Vegas」が『Red Bull Air Race Chiba 2015』テーマソングとして起用されています。
「B’z × スポーツ」タイアップの凄み
さて、上記でご覧いただきましたように、B’zはこれまで数多くのスポーツ関連タイアップを行ってきました。各楽曲のサウンドメイク、歌詞の内容から、B’zが毎回クライアントや聴き手の期待に応え、それを上回るような作品を提示するよう努めてきたことがお分かりいただけるかと思います。
それには、B’zがスポーツに限らずあらゆるコンテンツに合った楽曲を制作する精神性、音楽的スキルを兼ね備えていることがもちろん大きく作用していると思われますが、
同時にB’z自身の音楽スタイルがフィジカルであり、またスポーティーであることが影響していると言うこともできるのではないでしょうか。
B’zは自らのライブのことを「LIVE-GYM」と名付けており、ステージを幅広く使った激しいパフォーマンスを披露しています。またライブ活動に備えて体力・プロポーションを維持する努力を、30年間以上にわたって続けてきました。
例えば「熱き鼓動の果て」の冒頭部分では、稲葉浩志さんの強靭な声が聴き手を奮い立たせます。
また「兵、走る」などで奏でられる松本孝弘さんのギターリフは、重厚でありながらタイム感を捉えており、聴衆の闘争心を沸き立たせるかのようなサウンドを放っています。
B’zが元来持つ肉体的躍動感が、スポーツと深く共鳴し合い、聴き手の心を掴んで離さないのかもしれませんね。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
B’zがこれまでに担当してきた歴代のスポーツ関連タイアップ曲を全てまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
冒頭にも記載させていただきましたように、現在ラグビーワールドカップ2019での日本代表の躍進とともに、B’z「兵、走る」がリポビタンD 日本代表応援ソングとして大きな注目を集めています。
公式の応援ソングではないにもかかわらず、「兵、走る」が「ラグビーソング」として今後国民から認知・支持されていくことを予想する声が多くの人々から聞かれる事態となっており、
現在「水泳ソング」として国民に親しまれている「ultra soul」になぞらえて、”第2の「ultra soul」誕生”と報じているメディアもあります。
先日10月5日(土)、ラグビー日本代表サモア戦勝利直後に会場・豊田スタジアムに「兵、走る」が流れたことが大きな話題となりましたが、後日、ワールドカップの大会運営サイドはその場に合った雰囲気の音楽を会場に流していることが一部WEBメディアの報道により明らかになりました。
試合後の日本代表の勇姿に胸を打たれた方々が多かったものと思われますが、そのような多くの人々の胸に残る大切なシーンにふさわしい楽曲として、真っ先にB’zの「兵、走る」が選ばれたという事実は、実は大変意義深いことなのかもしれません。B’zはもはや、タイアップ先のクライアントを超える範疇で、音楽によって世の中全体に計り知れないほどの大きな価値を生み出していると言えるのではないでしょうか。
ここまでB’zのこれまでのスポーツタイアップ楽曲をご紹介させていただきましたが、上記のように、
B’zが31年にわたるキャリアの中で、何度もクライアントやオーディエンスの期待に応える作品、いわゆる「結果」を出し続けてきたこともまたお分かりいただけたかと思います。そして、その「結果を出し続ける」ということこそが何より「B’zがプロフェッショナルである」ということを物語っているということが言えるのではないでしょうか。
また、”B’zとタイアップ”という観点で過去の作品を紐解くと、何か新たな発見が生まれるかもしれませんね。
以上、B’zがこれまでに担当してきた歴代のスポーツ関連タイアップ曲をまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。
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