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「B’z」と「WANDS」の不思議な関係性 あの名曲に隠された衝撃の秘話 #WANDS #WANDS第5期 #WANDS再始動

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コラム

こんにちは。「B’z 超まとめ速報」(@bztakkoshicom)です。

2019年11月13日(水)、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」などのヒット曲で知られるロックバンド「WANDS」が、第5期として本格的に再始動することが発表されました。インターネット上では、「WANDS」の突然の再始動発表に驚きの声が続々と上がっています。

「WANDS」は、1990年代に5枚のミリオンシングル(1枚はダブルミリオン)、3枚のミリオンアルバム(1枚はダブルミリオン)をリリースし、CD総売上枚数は1360万枚以上にのぼると見られる伝説のロックバンド。当時のファンらを中心に、活動再開を喜ぶ声が今まさに数多く聞かれているところですが、そんな「WANDS」と、同じく圧倒的なCDセールスを誇っているロックユニット「B’z」には、実は深い関係性があります。そこで今回は、「B’z」と「WANDS」の関係性についてまとめさせていただきました。宜しければ是非ご覧ください。




WANDS、驚きの再始動発表。第5期として新ヴォーカル・上原大史を迎え入れ活動開始 21年ぶりシングル発売も

2019年11月13日(水)、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」などのヒット曲で知られるロックバンド「WANDS」が、第5期として本格的に再始動することが発表されました。

今回の再始動は、元メンバーのキーボード・大島こうすけギター・柴崎浩がWANDS再始動について考えていることを知ったプロデューサー・長戸大幸氏が、2018年に新ヴォーカル・上原大史を引き合わせて制作を開始させたことがきっかけ。(第4期)しかしその後大島こうすけが楽曲制作等に専念することになったため、同じく元メンバーのキーボード・木村真也が合流し、現在の形態での活動開始となりました。(第5期)

この第5期「WANDS」は11月17日(日)に大阪・堂島リバーフォーラムでのフリーライブイベント『DFT presents 音都 ONTO vol.6』に出演し、来年1月29日には21年ぶりのシングルとなる「真っ赤なLip」を発売する予定となっています。

「B’z」と「WANDS」の関係性

それでは「B’z」と「WANDS」には一体どのような関係性があるのでしょうか?
まず「B’z」と「WANDS」は、同じ音楽制作会社「ビーイング」に所属しています。(B’zは1988年、WANDSは1991年にデビュー)

そして、同じくビーイングに所属するアーティスト、TUBEがサザンオールスターズの音楽性を、B’zがTM NETWORKの音楽性を、T-BOLANがBOOWYの音楽性を暗に意識していたように(当時からビーイングはそのような売り方を戦略的に行っていた)、WANDSもまたB’zの音楽性を意識してデビューしたのではないかと言われており、ファンの方々の中には、当時類似していたサウンドや歌声から、B’zの新曲とWANDSの新曲を聞き間違えてしまう方もいらっしゃったようです。

当のご本人たちは、アーティスト同士の付き合いが会社から禁止されていたため、直接的な接点をお持ちでいらっしゃったわけではなさそうですが、このような状況を鑑みると「B’z」と「WANDS」には一定の関係性があると言えるものと思われます。(ちなみに「WANDS」第1期、第4期メンバーの大島こうすけは、1998年に『B’z LIVE-GYM ’98 “SURVIVE”』にサポート・キーボーディストとして参加したほか、2000年にB’z 28thシングル「May」の編曲に参加。さらに2014年には『Koshi Inaba LIVE 2014 〜en-ball〜』に、2016年に『Koshi Inaba LIVE 2016 〜enIII〜』に、それぞれサポート・キーボーディストとして参加するなどしています。)

「B’z」と「WANDS」が辿った不思議な運命 あの名曲に隠された衝撃の秘話

しかし両者の関係性はこれだけにとどまりません。実は他にも、「B’z」と「WANDS」を決定的に関係づける、世の中にはほとんど知られていない不思議な秘話が存在しています。それは1992年10月28日にリリースされた中山美穂&WANDSの大ヒット曲「世界中の誰よりきっと」にまつわるお話です。

当時このシングルリリースが企画されるにあたって、中山美穂サイドの事務所は、デュエット相手として「B’z」を指名してきました。しかしながら「B’z」は当時、ブレイク真っ最中。
パワーバランスの関係上「B’z」を中山美穂とデュエットさせるのは困難だと判断したプロデューサーの長戸さんは、当時ビーイング内で”売り出し中”であった「WANDS」をデュエット相手として用意したのです。

これによって、一見異色とも思える「中山美穂&WANDS」というコラボが実現。結果的にシングル「世界中の誰よりきっと」は累計183万枚の大ヒットを記録し、この曲で92年の紅白歌合戦出場が実現するなど(WANDSは正式出場歌手ではないものの出演)、中山美穂とWANDSのコラボレーションは”社会現象”を巻き起こしました。国民的名曲の裏側には、このような衝撃的エピソードが隠されていたのです。

ちなみにB’zの稲葉さんは、1993年5月19日放送のTOKYO FM系ラジオ番組「BEAT ZONE」にて、“デュエットするとしたら誰がいいですか?”というファンからの質問が寄せられた際に、松本さんが”例えば中山美穂さんとWANDSの上杉君がやったりとかしてたじゃないですか。”と話題を持ち出したのに対して「いいなぁ…上杉君…いきなり…あれ最初に…ミポリンでしょ。中山美穂さんいいですよね!と前のめり気味の姿勢でコメントされています。(ご本人たちが「WANDS」のコラボにまつわるエピソードをご存知かどうかは定かではありません。)

元WANDS上杉昇さん、後にB’z、稲葉さんについてインタビューで言及

また「WANDS」の元ヴォーカルで、自身のバンド「猫騙」などでの活動を経て、現在はソロシンガーとして活動する上杉昇さんは、2010年8月に行われた音楽情報サイト「OTOTOY」によるインタビューの中で、同じビーイング所属のB’zとWANDSの活動の進む道が異なったことについてインタビュアーに訊かれ、下記のようなご発言をされています。

「環境は全員違いましたよね、きっと。それこそ、給料も違うだろうし(笑)。基本的には、アーティスト同士の付き合いっていうのは会社が認めてなかったので、良くわからないんですけど。ただ、B’zは先輩なんですけど、稲葉さんは、「自分はアーティストでは無い。ましてや芸術家でも無い。」とはっきり公言していて、じゃあ何なんだって聞かれて「B’zのシンガーです。」って言ってたのが印象的でしたね。簡単に言うと、出発地点は僕と稲葉さんとは似てて、同じようなものに憧れて会社(事務所)に入って、違う形でデビューさせられたっていう。それを良しと出来たか出来なかったかという差ですよね。」

上杉昇さん(猫騙)・OTOTOYインタビューより引用(https://ototoy.jp/feature/20100824

もちろん、ご本人の立場にならなければ、当時WANDSが置かれていた状況や、上杉さんが抱かれていた感情は分かりませんが、上杉さんは上杉さんなりに、WANDS時代のことや、WANDSとその他B’zなどのアーティストとの活動経緯の違いについてご理解され、消化されようとしている模様です。

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。
「B’z」と「WANDS」の関係性についてまとめさせていただきました。いかがでしたでしょうか?

今回、国民的ヒット曲「世界中の誰よりきっと」に隠されたエピソードを初めてお知りになった方は、大変衝撃を受けられたのではないでしょうか?

WANDSは「世界中の誰よりきっと」のヒットを皮切りに自身のシングル「もっと強く抱きしめたなら」がロングヒットを記録するなどしており、中山美穂とのコラボがその後スターダムにのし上がるためのプラス効果となっていたことが考えられます。
しかし94年以降頃からは上杉、柴崎両メンバーによる自身らの音楽性への疑義が徐々に影を落とし始め、97年1月に両者がWANDSを脱退したことで、その後メンバーチェンジが行われ、グループは解体へと歩を進めることになりました。

一方B’zは、92年当時からハードロックサウンドをポップサウンドの中に徐々に取り入れるなど試行錯誤を重ねながらも安定的なセールスを記録。94年には音楽性の舵を大きくブルース路線に切るも、2枚組となったオリジナルアルバム「The 7th Blues」がミリオンヒットを記録するなど堅調なセールスを維持し、その後も制作チームの解体などを行いながら音楽スタイルを変化させて、翌95年以降のビッグセールスなどにつなげることに成功しました。キャリアの中では他アーティストと表立ったコラボレーションを実施しての音源リリースは行っておらず、様々な意味で”孤高”の存在となった「B’z」ですが、今や日本で最大のCDセールスを誇るアーティストとなっており、デビューから31年が経過した今も精力的に音楽活動を続けられています。

歴史に”たられば”は厳禁ですが、もしあの時「B’z」が中山美穂とコラボしていたら、「B’z」の歴史、そして「WANDS」の歴史、ひいてはJ-POPの歴史は一体どうなっていたのでしょうか。
このテーマについて一考してみるのも面白いかもしれません。

以上、「B’z」と「WANDS」の関係性についてまとめさせていただきました。ご覧いただきありがとうございました。

コメント

  1. ひろし より:

    “B’zがTM NETWORKの音楽性を、T-BOLANがBOOWYの音楽性を暗に意識していた”ここはTMNの流れであっただけだと思いますけどね

    それにしても凄い内容でした

    会社に抑えられてしまった上杉さんに対して ONOREを貫けた稲葉さんの違いが別れましたね

    来年はソロあるかな?
    B’zのアルバムもあるかな?

    どちらも期待してます

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