SNSの影響力は今や甚大だ。故に、発信者アカウントのなりすましなどは、厳正に取り締まらなければならない。
そこで、各SNSではいわゆる”公式マーク”(正式名称:「認証バッジ」、「認証済みバッジ」など)というものが自らの申請を通じて付与されるシステムが構築されており、それによって、アカウントの持ち主が本人であることが証明されている。
それでは日本を代表するアーティスト「B’z」の公式SNSアカウントは、いったいどうなっているのだろうか?筆者がまとめた。
B’z公式SNS、YouTube、Facebook、Instagram、LINEは”公式マーク”付くも Twitterのみ付かず…
まずB’zの公式SNSアカウントの運用状況についてまとめる。
B’zの公式SNSアカウントとしては現在、Facebook、Twitter、YouTube、Instagram、LINEのアカウントが運用されている状況だ。では次に、それぞれの”公式マーク”の付与状況を見ていこう。
実は、この中でFacebook、YouTube、Instagram、LINEのアカウントには”公式マーク”が付与されているのだが、Twitterのアカウントには2021年1月現在、付与されていないのだ。
SNS | URL | アカウント開設日 | 公式マーク |
B’z Official YouTube Channel | https://www.youtube.com/user/Bz | 2011年7月12日(火) | あり(公式アーティストチャンネル) |
B’z Official Facebook | https://www.facebook.com/bz.official/ | 2011年8月12日(金) | あり(ブルーバッジ) |
B’z Official Twitter | https://twitter.com/Bz_Official | 2011年8月12日(金) | なし(認証済みバッジ) |
B’z Official Instagram | https://www.instagram.com/bz_official_insta/ | 2015年8月27日(木) | あり(認証バッジ) |
B’z Official LINE | https://line.me/R/ti/p/%40444ijesw | 2020年9月10日(木) | あり(認証バッジ) |
ちなみに「認証済みバッジ」が付与されていないからといって、B’z公式Twitterがなりすましであるということは一切ない。上記リンク先のアカウントはきちんと公式サイトでも紹介されているものであり、まぎれもなくB’z公式のものである。
B’zは2021年1月よりTwitter側に「認証済みバッジ」の申請を行うことができるように
B’zの公式Twitterアカウントに「認証済みバッジ」が付与されていない理由は、一切不明。だがTwitterは2017年より約3年間、プログラムの不明瞭さなどの問題から一時申請リクエストを停止しており、2021年1月20日より認証プログラムを再開したとのことだ。
よって今後は物理的には、B’zサイドはTwitterに改めて、「認証済みバッジ」の申請を行うことができる。
日本で最も多いCDセールスを誇る「B’z」の公式アカウントだけあって、その影響力が絶大なことは周知の事実。「認証済みバッジ」が付与されることで、ファンやユーザーがより安心して情報を閲覧することができるようになることを、期待したいところだ。
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